業(カルマ)4 | 太陽王法の会


『業(カルマ)!4』


この
命の道を天地一切に見れる者こそ、真なる大覚者と言うなり。

業(カルマ)を
受戒、
懺悔と教える大意もここにひとつなり。

神の最後の
審判と申すも、
この業(カルマ)の道と示すなり。

カルマをコンマとも示すは
その分点にして、業の果となして定むる点と示すなり。

閻魔王と十王の
審判と教えるも、この業の一に教えるなり!

その命の業を
精算するゆえに全ては平等となり、
清浄とかえると知る事なり。

業をもって生まれ来るもまた但、
命の修行と知る事なり!

ゆえに人は、
但、今の命を正しく覚めて今をこそ生きて生きよと教えるなり。      

身業・
口業・
意業の三業を正して、道理をよく見て生きる者は
よく業(カルマ)を超えて道をゆく者と言うなり。

善業、
善知識と親しみて命を生きて生きよと言うなり。  

悪業とは人それぞれが命の上に行う業これなり!

されば
それに対する悪果報いは、その戒めを受ける事これなりて受戒とも言うなり。

その報いの働き、作業は命の道にして命に具足する働きこれと知る事なり!

ゆえによく懺悔して心正せと教えるなり。

みなその業の清めにして救いと許しを求める事なるに
祈りこそ大切なせと教えるなり


命を汚せば洗わねばなるまい!

その命の命たる働きをまたこれ、
業(カルマ)と言うなり。

この羯磨という命のむかう真実こそ人は覚め生きよと言うなり。  

全ては
一切清浄なる神仏
真理の御手大法の中にあるゆえにとらわれる事なく
縛られる事なく、安心して神仏と心をひとつになして
正しくおもいっきり生きる事なり。

人と人の世の為に
その命を正しく磨きながら、
おもいっきり生きて生きる事なり。

自らが
神仏と共にあり、共に生きると自覚なしてそこを大きく生きゆくから、その者はそのまま道を成せるのである。

全ては
神仏にまかせて、自らもその道にそうてひとつに生きる事が一番の生き方なると教えるなり。       

具足受戒は命の真なり!

因果正道はそこにひとつと成りゆくなり。

業(カルマ)の報いまたそこにひとつと成りゆくなり。

すなわち、
命は命という道を生きるにその命の真実こそ覚めて、正道とかえりて業の報いを離れ生きなさい。

正道と覚めて
命を命として生きるゆえに、よりよきカルマの上にのみ乗るに、
安心の命を得るなり!

悪業悪趣の因縁よりぬけて道と入ると知る事なり!

みな全て命を磨き成長させる道と気づけと教えるなり。

『全てはそのままに因果ゆえの道なり。

一切衆生悉皆そのままで道これを生きるなり。

それにこそ覚め気づけと言うなり。』


善因善果、
悪因悪果、
因果果報、
因果応報を心に刻み生きなさい。


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌