『大妙薬!』
我は天地壺中に万教と説きて万生の妙薬を処方するなり。
その最上最極の薬を阿毘羅吽欠とは言うなり。
これ色究竟天たる阿迦尼瑟咤天より大光明とともに降ろした大薬なりて名付けてこれを阿伽陀薬と言うなり。
衆生みな命と養いゆくにこの薬こそ服し暮らせと教えるなり。
これこそ一切の諸仏、一切の神々の常用する真如大妙薬と証するなり。
今、万界万道をながむれば我の示す教えに優りた大妙薬はなかりなり!
これ全ての病みを悉く治し命と帰すなり。
すなわち、
生命根本の大薬なりて生命そのものを正と直すと知る事なり。
全てはゆえにこの教えこそ、命と服して道をゆけと教えるなり。
万界万道とながめて見るに人界
今の世に、
我の教えに優りた教えは無きなり!
全ては我の教えの中に命はなると知る事なり!
ゆえに我は、
この教えを万界の衆生に惜しみなく与えて一切に与えるを道と生きるなり。
衆生はゆえに我の教えこそ命に汲めと教えるなり。
さればみな無上の大智見、命となると証するなり。
全てが一であるという絶対の信念をもたなくしては我を超える事は永遠にできない!
宗教を分断している以上、我の境地と至る事は無理なのであり、
宗の諦を全と解し
絶対の一と解せずして我と至る事は不可能である。
我はその絶対の一に住して一の全てを知るのであるから、その一において我と並ぶ事はできても、超える事は無理なのである。
そこをゆえに無上等正覚と言うなり!
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌