耕! | 太陽王法の会


『耕!』


耕とは、耕すをこれ言うなり。

これ、
鋤をもって井を耕す体とは示して、この井を水と汲む井戸と示してこの真を命とあわすと知る事なり。

この井戸、
智水天水の井戸にして命の泉にして
これを汲むため
命と耕かせと示すなり。

鋤は縦横にすじを入れる事なりて、たてと横一切と耕して耕して、命をやわらかくして、命の真実
(法性・神仏性)の井戸と見つけて、命これを完成なすをそこに一味と教えるなり。

すなわち、耕する事で命を育て命を生めと言うなり。

これ自身一命の命とあわせて耕となせとは教えるなり。


筆耕と申せば、
筆をもってその命(田)を耕す事と知る事なり。

耕地はゆえに、
その自身の命とこれを知る事なり。

耕作するのも、
自身の命と作し育て作りゆけと言うなり。

耕牧は
牧をもって耕し、耕蚕は蚕と養い耕しゆけとは示すなり。

耕織は機(心)を織って耕しゆけとは教えるなり。

織は、
たてと横と連ねて一と作りゆく事なるに命に鋤をもって耕すると一味に知れと教えるなり。


みなみな、
一命一身の耕なりて全て合せ鏡と写して命となせと言うなり。

耕とは、
三身と連らね開いて井(智慧の井戸)を心となせと教えるなり。

「農は識(脳)身
(肉体)耕は身心一命の耕しとは知る事なり。

すなわち、
農耕は、
命の道なりて、
これをよく一如となせる農工、
農夫は農業の名人と言うなり!」


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌