『全ての中に神仏を見よ！2』
真理一如と成道なして入我我入一命と至り宇宙即我の実体験実得を自らが大神秘大法に依りてなすのがこれである。
すなわち、
仏教においては、一神大理を、
一仏乗と示して教え、その胎蔵大理を示して、他仏の教えを示すなり！
曼荼羅は真にそれを示して、胎蔵界と名付けるなり。
この胎とは、
一なる真理(神)の内のことなりて、そこにおいてのみ
一即多・
多即一の教えが実となるとは教えるなり。
すなわち、
人の生命と促すると、その生命を宇宙当体となせば、内の全ては、
その当体一神
(一仏)の一にして
一切が神にして
仏となるなり。
されば、
そこにおいて神とは何か！
仏とは何か、
よくと見なさい！
人の計らいと物差しのみで自分の都合のよいように見ようとするから、なにも見えないのである。
一輪の花とて地涌の菩薩として法を説くとは知る事なり！
全ての全てがそこにありて法を説きゆくに、これをして一切仏法(仏教)なると教えるなり。
一切神教、
神ながらの道、
神の法とは教えるなり。
春夏秋冬も、
朝・昼・夕・夜も、１年を通じて見せる姿も全て命の道を示して教え説きゆくなり。
されば、
太陽の大いなる世界が開け見えると教えるなり。
ゆえに全ての人はそこと至りて、
自ら神、
仏と出会い、
自らもまた神、
仏となりて生まれゆけと言うなり。
その為に真の法に依りて大神秘実体験を得て、
実と悟り、
智慧を獲得してゆく為に実なる法を修し修せと教えるなり。
「オ一ン・アビラウンケン
オ一ン・アビラウンケン」
太陽に祈って祈れ
太陽とは、
マハ一ヴァイロウチャナ
(毘盧遮那如来、即ち大日如来の事なり)
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌