その苦しみは生まれる為にある! | 太陽王法の会


『その苦しみは生まれる為にある!』


命という
病みを直すには、痛みが伴い、
命という真実を生む為には、痛みが伴うものである。

これは、命の命たる真実である。   

病気を治すのに痛みを伴う、真実の命と生まれる為にもまた痛みを伴う。

これは春を生むための冬であり、
生と生む為の死である。  

死とは生まれる為にこそある!

死の苦しみは、
生まれる為の痛みなのである。

これは命の真実である。    

罪を払い清めるに罰があり、
罪ゆえの清めゆえに、そこにまた苦しみと痛みが伴いゆくと知る事なり。

これも、
命を命と帰す為の命の道なり。    

病んだ身、
病んだ命を治す為に、痛みが伴うのである。

全て、
真実の命と生まれる為にそれもなるのである。     

その生命に生まれた痛みは、真実の命と生まれ帰る為にあると知る事である。

ゆえに、
これは春と生む為の冬であり、
生と生む為の死であり生まれる為の道と知る事なり。    

苦しみは全て、
その心と命を正す為にこそ生まれ、上がって来ると知る事なり!

全て、
正しい命と生む為にこそそれは、
なりと知る事なり。

ゆえに人は、
真実の命と生まれる為にこそ今を生きているのであると自覚せよと言うなり。

人は生まれる為に死ぬのであり、
生まれる為に生きるのである。

ゆえに人は、
真実の命と生まれる為にまた輪廻転生するのである。

真実と生まれる事によりてそこと離れるに、それを解脱と示して仏の教えと示すなり。

人はこの生まれる為に生きる、
生まれるために、苦しみ、
悩み、
生まれる為に死ぬと知る事なり。    

病気を治すには痛みを伴うのである。

命という
病みを直すには、また痛みが伴い、罪を払うのにはまた罰という痛みを受けるのである。

みな命を
命として生み、
生まれる為にそれは生まれて、
それが生ずるものと知る事なり。    

生みの苦しみとは母のよく知るものなり。

真実の命と
生みゆくには、
苦しみという痛みが伴うを命に知れと言うなり。

そこを超えてこそ真の喜びが実と得れると知る事なり。       

健康な命を生む為に病みという痛みが伴い真実の生命と生む為に、
死という痛みがそこにおかれるなり。

全ては生まれる為の道とはこれを教えるなり。

「苦しみとは生まれる為にある道と知りて強く生きなさい!
そこに智慧を得て悟りなさい!』


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌