大いなる生き方! | 太陽王法の会


『大いなる生き方!』



名も知らぬ他の為に祈れる心こそ養う事である。

名も知らぬ
他の為に、
命を植えて与えられる優しさをこそ
人は知るべきである。

ただ自分の利益損得のみでものを考えず他の為に無我無欲にして、果実の成る木々を植えて歩いたり、そこここに花の種を蒔いたりして、この天地を思い全ての事を思いやりながら荘厳してゆく事を考え実行する事である。

そしてそれを決して自分の物とも言わず、万生の共有のものと覚めて生みなしてゆく事で
大いなる生き方と入る事である。

人にはそれをやれる力が与えられているのであるから。

人は、
自然を滅しながら物欲に溺れる為にその力を与えられたのではない!

その自然を生み育てて増やし続ける為にその力を与えられているのである。

実の成る木々、
美しき花花で天地を満たせば、
人は、楽園を得れるのであるから。

人は
それを忘れて、
逆に生きて、
苦しみの原因を天地に満たしているのである。

ゆえに人は、天地とひとつになって大いなる神の営みに自らの命を入れることこそ知れと言うのである。

小我
小欲に溺れず、
大我
大欲、
大いなる命を生きて真の命を生きて生きよ!

そこにこそ、
生きがい、
感動、
生命の充実感が生まれて、本当の命が生まれるのであるから。

ゆえに、
人に、
全てが大いなる心と覚めて神となれと言うのである。

天は
おのずから
そこより来るのであるから。    

小さな自己中心の欲ではなく、
大いなる欲こそ育てなさい!

それは天地を天と荘厳して創りゆく生き方であり、全ての他の為になる大いなる生き方をなす事である。

すなわち、
神仏の心となりて
大いなる命の営みとなす事である。

されば、
神は確実に
その者と来たりて
ひとつの道を成すのであるから。

それが真実の
生き方であり、
生まれるという生き方なのであるから。


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌