自己をこそ磨く! | 太陽王法の会


『自己をこそ磨く  !』


すべからず
道を志す者は但、己をこそ磨くべし!

人を意識せずして自己のみを磨くべし!

特にスポーツに励む人で個のスポーツにおいては、
他がどうあろうとも気にせず
自分を正しく但、磨くべし!

この
自己の精進に但、徹しきることこそ一番の大切と言うなり。     

相手ばかり意識しても自分は強くならない!

但、
自己をこそ
精進努力なして、励み、磨くべし!

弱いのは自己の努力なきゆえに弱いと思う事なり。

全て他の強きがゆえではなくして、己が弱いのであると思いて、その全ての他を意識せずして自己をこそ正しく磨けば、
おのずから、
全てにおいて道は開くと知る事なり


相撲道などは特に
自己の精神、
自己の技と体、
ただこれをのみ、鍛えるに勝る修行は他になかりなり!


自己に勝つ者は
よく、他にも勝つ者とは知る事なり


相手に
勝つのではなく、自己に打ち勝つ勝利者となれ!

全てを意識せず、但、一歩一歩努力なして己のみを作れば、これを真の勝利者と名付けるなり。 

まわりを気にし、意識しすぎるから
その自在性を無くすなり。

よく自分を知り、精一杯努力なして
その結果をよしとして常に一歩を磨くことこそが肝心なのである。

道とはみな自己をこそ磨く事なり。

自己を磨く姿がまた人を磨きゆくなり。

自己を磨けば日々常々の営みの中で自然と人を磨くことなるのであるから。    

他の眼を
気にし、
意識し、
他の事ばかり気にしていては、
自己を磨くことはできない。

真実、
自己を磨くとは、但、無心になって自己をのみ磨く事なり。

他の一切が気にならなくなり、
自己に正しく精進できる者は、それだけでも人より、大きく一歩ぬけた人と言うなり。

本当の強き人とはそこにおいて生まれるものと知る事なり。      

まわりを気にし、意識しすぎる事で
まわりに負けて自分に負けるのである。

ただ精一杯、
己の道を努力しているならば、
それを喜び、
それを楽しみ、
全てを気にせず、意識せず、
更に努力のみをする事なり。      

但、
自分のために正しく自己を磨けば、それがまわりのためになるのである


それを人は、
まわりの眼や、
言葉を気にする事で迷いてしまうのである。

ゆえに、
まわりを気にせず
但、自分のために励み正しく自己を磨く事なり。

真実の勝利はそこにして生まれるのであるから。     

一人三昧となして自己に打ち勝つことこそ、全てに大切な道の心と知る事なり。

芸術も、
芸道も、
音楽も、
武道も、
全てのスポーツも
華道も、
茶道も、
学問も、
研究も、
名人芸も、
あらゆる修行道
全てがこれに尽きると知る事なり。

宗教たる
仏道、
神道、
命の道はなおこれに尽きると教えるなり。

「処々、道々三昧となして楽しむを知る人はよく、自己に勝つ人と言うなり。」


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌