『大日経とは!2』
太陽神
大日如来の、
この広大無尽なる薩般若海の大蔵と入りて、これを聞く事こそが、真の大日経を聞きて読むとは言う事なり
すなわち、
この天地宇宙において太陽神大日如来無くしては、
全て成立しないのであるから。
その闇を
悉くただ払うは
太陽神大日如来のみなのであるから
この道理こそ見て真実の経を読めとは教えるなり。
この天地において太陽を諸天善神の一人と申して、
脇におくことこそこの宇宙天地の道理を知らない無知と言うなり。
今では太陽系のこの宇宙の中心は太陽であることなど
子供でも知っていることである。
過去の人々は
天動説と見て、
地を広大無尽の世界と考えたゆえに
太陽の見方を誤つこともあったなり!
太陽は、
この太陽宇宙自身であり、その中心が日輪大日である
その大日は、
この地球天地の二百十八倍とも示される(広辞苑)のであり、この地球は太陽のまわりをめぐっているのである。
太陽なくして、
この地球天地と万生が存在すると考えることこそ愚かなのであり、
全てが太陽神大日如来の世界にして
その主が太陽大日なるも、当たり前とは言うなり。
ゆえに、
阿字を大日の種子と示し教えて、
太陽の原理真理を示すなり。
メシアとは救世主のことなりて、
その主とは、(ア)とは示す事を知る事なり。
この(ア)を転じたのが全てと教えるのも、全ての真実と知る事なり。
この(ア)字の大原理を知るは全ての宗教を統一するに太陽と生まれて成ると知る事なり
全てが、
ただ大日の世界なりてそこに示される全てがまた、(ア)字より開かれた一切経にして
大日如来の教えと知る事なり。
すなわち、
その全てをこそ真なる大日経と教えるなり。
ゆえに真の大日経を説いたら無尽にして無限、広大にして無量ゆえに全てを説くのは不可能と知る事なり。
一切の一切は大日経なのであるから
ゆえに一文の経典を全ての如く見るのはみな誤ちであると知る事なり。
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌