真の姿を見よ! | 太陽王法の会


『真の姿を見よ!』



我、

獄中独房にて一命に真理を開くなり。


しかるにその

獄中独房にして、今まで示せし、

一万六千数百の教え、これを書き示すなり。


そこにおいて

一命の内と成る大神秘、他の者には解せぬなり!


ただ我と

我と共にある神々諸仏と一と暮らして道を行ずと知る事なり。


この真実こそ実と知れと言うなり。


我は、これを

一切衆生に知らしめるために、

この証を、

獄中独房の独坐にしてなして見せたなり。


この事実こそ命の偉大と知るべきなり。


単なる学問では、我のあらわせし一切教は絶対なせぬ道理と知る事なり。


学者とて我と至るはならぬなり。


我は、

我の命の内から、かくかくの法と汲むと知る事なり。


このような智慧また獄中において得れぬ道理も知る事なり。


しかるに、

その深き智慧は、本によってなど得れぬ道理も知る事なり。


みな、一命の真実に成る、偉大と知りなさい。


神秘大奇瑞など数えきれぬと教えるなり。


ただこれも、

我のみが知る事なり。


すなわち、

至らず解せぬものと申すなり!


釈尊もこれを言うとは知る事なり。 


我は獄中独坐にありて他へゆく事かなわず!


ただここにおいて一命の真実、成道なすなり。


この事実こそ衆生全ては知るべきなり。


そして

自らの一命をしてその命の命、

真理真実と

開いて、

覚める事こそ真なる道と知れと教えるなり。


これ決して忘れてならぬと教えるなり。 


「真実を神と読むなり、忘れるなかれ。

法に生きる者達へ示すなり。」



太陽の法嗣


大日    天光子


合掌