『真実!』
人を裁く者は神と同格を要するのである。
さればその人は真実であらねばならない。
裁くという事の状況において真実がそのまま神なのであるから。
正義とは真実の事を言うのであり、真と勝利をまた、真実と言うのである。
知らずして真実を誤つのではなく、承知で
真実をすてる者、ないがしろにする者には、もはや
裁判官の資格はないのである。
その者は裁く者の絶対の神である真実をすてたのであるから。
真実こそ
真に神なり!
ゆえに神を示し申すると書き示して文字と秘して、
真実をこそ示し申するをこれ、
真の神と言うのである。
自由は真実を離れて存在せず、
成立しないのである。
真実ゆえの
自由であり、
不真実に自由はないのである。
このような
当たり前の道理が読めず節穴から
それを見て、
全てを大局的に見れぬから人はその道を誤ち、命を誤つのであると知る事なり。
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌