念仏の心と悟り!2 | 太陽王法の会


『念仏の心と悟り!2』



念仏の友よ、

雲のめぐるも念仏なり!


雨の来たるも念仏なり!


花と咲くのも、木々と育つもこれ念仏なり。


朝と開きて、

夕と沈むも、

ただこれ念仏なり!


春夏秋冬見せてうたいて、みなまたこれも念仏なり!


虫の鳴くのも、

鳥のうたうも、

全てが一の念仏なり。


ありがとう、

ただありがとう!


全てと心ひとつにして念仏申するが、汝の真の道と教えるなり。


これを但、

念仏なると言うなり。 


諸法実相、

法爾自然のままに但これ悉く念仏なり。


そこと

覚めて心から頭が下がったら、

汝の念仏は念仏として一と出来たと教えるなり。


生まれてありがとう!


生きて生かされてありがとう!


気づかされてありがとう!


救い救われてありがとう!


そのままに但、

ありがとう。


念仏のままに念仏となって、念仏とかえりてありがとう。   


生かされてありがとう!


導かれてありがとう!


育てられてありがとう!


教えられてありがとう!


気づかされてありがとう!


愛されてありがとう!


守られてありがとう!


渡らされてありがとう!


救われてありがとう!


念仏のありがとうと受け取ることなりて、恨まぬことこれなり!


畏れぬことこれなり。    


念仏の中に

生まれて、

念仏の中に

暮らして、

念仏の中に

生かされ、

念仏の中に

融け入り、

念仏の中に

輝かされる。


但、

念仏が一とはなって生まれるなり。


汝と念仏がひとつ

の命と生まれるなり。


南無阿弥陀仏、

南無阿弥陀仏、

南無阿弥陀仏、

一切にこだまとなって響くなり!


一切に光となって輝くなり。


阿弥陀浄土は全てとなって輝くなり。 


(法然は、

自然のまま、

爾を法、念仏、

と説く!


南無阿弥陀仏、

南無阿弥陀仏)


(念仏を、

法爾自然の相との命と生まれるなり。


南無阿弥陀仏、

南無阿弥陀仏、

南無阿弥陀仏、

一切にこだまとなって響くなり!


一切に光となって輝くなり。


阿弥陀浄土は全てとなっ聞く)


南無阿弥陀仏、

南無阿弥陀仏。


(念仏を、

鏡と映して

南無阿弥陀仏!


映った自分も、

南無阿弥陀仏)


(念仏と、

ひとつになって

南無阿弥陀仏、

南無阿弥陀仏が

南無阿弥陀仏)


(自力でもなく、

他力でもなく、

自力他力のなくなりて、ひとつになったところが、真の南無阿弥陀仏なり!)



太陽の法嗣


大日    天光子


合掌