太陽の裔の真相! 2 | 太陽王法の会


『太陽の裔の真相!2』


太陽と一如と成道し、真理より大法と受けて天の祝福、香油を頭頂に注がれてはじめて王位を得たのである。

仏達はこの香油を四大海の水と示し、五色の水とも教え、その理を教え、そこにおいて一切智と極め至りて王となったのであり、ゆえに仏をして全ての王もまた讃えて、王中の王、天中の天、神中の神と呼んだのである。

釈迦仏はブラフマ一の原理において成道し、太陽即ち、大日如来
「摩訶毘盧遮那」と一如至りて
毘盧遮那遍一切處としての命と生まれたのであり
阿弥陀仏もまた、阿字主たる大日如来「ヴァイロ一チャナ・太陽の事」一如と至りて
阿弥陀仏と成り、西方と荘厳する太陽、天地一如の命の相を教えて
西方菩提処の王仏と示すのである。

道はみなただ、太陽王法に一となるのであり、全ては一とゆえに教えるのである。

太陽宇宙の中心にして主、その宇宙そのまま大いなる命にして、日輪こそその命の中心、魂にして神性たる命とこれを示すのである。

その主たる太陽と一如成道して大いなる神秘奇跡を受け、修道となして開眼し更に進んで大智と至りたのが、一乗仏としての仏達であり、一神教の神と成りた神々達なのである。

この一乗仏も、
一神教の一神達も、みな至りた理において、道において全て一つなのであり、そのゆえに仏は教えとして全ては最後に一乗を説くと示し、道のゆきつくところは全て一元にして一相・
一味・
一法・
一道であると示すのである。

太陽一如と成道して太陽と生まれる!

ゆえに太陽王なのであり、その王中の王が仏であり、一神としての神なのである。

太陽王法の大神秘を実と開いて、
偉大なる真理と至り、その道と入り王となり、
大仙人となり、
仏となり、
神と成るのである。

人は自己の勝手な物差しと計らい、自宗我執に迷いて
この神、
この仏が最上だの真実だのと申して争い、果ては戦争までおこして人々を逆に苦しみと迷いの底に落としているのである。

ユダヤ教の神も、キリスト教の神もイスラ一ムの神もヒンドゥー教の神も、ラマ教の神も仏も、
ゾロアスタ一教の神も、
神道の神も、
仏教の仏達もみな一つの道と至りた者達なのである。

そしてその一つの王道、真理への成道、成身のすがたをそこに教え、命のゆくべきところ至高の生命と生まれる道をそこに教え与えているのである。


太陽の法嗣

大日 天光子   

合掌