矯正の正道・獄と救い! 4 | 太陽王法の会

『矯正の正道・獄と救い!4』


獄の束縛は何によって生じるなり。

これただ罰によってのみ生じるなり。

その罰は何によって生じるなり。

ただ罪によってのみ生じるなり。

その罪は悪業悪心によってこれ生じるなり。

悪業悪心は迷愚無明、無知の心によって生じるなり。

されば、
その獄においての矯正はその曲がった命、迷いた命、誤ちた命を洗い流して正しくかえす為にあるなり。

すなわち、
それは命の命としての救いのためにこそあるなり。

それは命を命として救わんが為にこそこれあるなり。

この救いという大悲の心無くしてその矯正は道に悲ずと示すなり。

正義に悲ずと示すなり。

悪業悪心と汚した命、迷愚無明と迷いた命、その暗き命を正しい命、明らかな命、覚めた命と救い帰してゆく!

これこそ矯正の正道なると教えるなり。

ゆえに私は、
邪から正へと、
悪より善へと、
迷より覚めへと、無知より悟り、
般若へと、
闇より光へと、
その暗き命より明らかな命へと、
よく正し帰して導き、救う事、渡らしめる事こそ矯正という声字の教える実相なると教えるなり。

ただそこにおいてのみ、矯正となして働く者達の正義が立ち、道が成立すると教えるなり。

これを忘れてはゆえに矯正は矯正として成立せず、また完成せぬと教えるなり。  


太陽の法嗣

大日天光子

合掌