勉強とは! | 太陽王法の会

『勉強とは!』


賢い者、
智慧ある者は勉強をよく知るから正しくなすのである。

愚かなる者、
無知なる者は勉強の意義を知らないから勉強ではない勉強にうつつをぬかすのである。

差別の教師は、
勉強の意味を知らない無知なる自分を知る事である。

競走のみを煽る教師も、勉強の意味を知らない無知の自分を知る事である。

人の道に反し、
道理に反し、
人の心に非ざる教育をする教師も、
勉強の意味さえわからない無知の自分を知る事である。

あなた達は勉強の二字一言の意義も読めておらずに、なにを教えると言うなり。  
正しく
勉強をなすとは、
正しく人間として
人間を知り、
人間の生と、
人間の道と、
生きる目的に目覚めて人を生き、
人と生まれる事と知る事です。

その無知と迷いと、悪趣悪道と、
苦しみへの道をよく免れてそこより解き放たれる為に
その力を強める事を
(免+力+強)、
真の勉強なると教えるのである。

人生を
苦と脱けて
迷いと離れ
幸せと生きる為
勉強はあると文字が示して教えるのである。  

学するとは
よく智恵と極めて了解一となす事にして、ただの暗記は学に非ずと知る事です。

自らの心と了解し、学を一如と得よと示すのである。  

ただ頭のみでなすを勉強とは言わない!

智恵となして
識心となし
実と行動なして学するに真実なる勉強がなるのです。

学と一つに実行なして体験体得して命となすから勉強はなるに実践こそを大切なせと教えるのである。  

生きる事
これ勉強である!

日々
これ勉強なるに正と生きる事である。

そこにおいて
自分を学び
世界を学び
よく覚め
よく悟りて
迷い、
闇、
無知、
悪道、
罪、
苦しみの原因より免れて脱け出てゆくを勉強の本道となす事
である。

その力を強める為に全ての教えはなりゆくのである。

教えるものは一切の中にあるに、この世に師ならざるものは無きと覚めて、
智慧と心で勉強せよと言うのである。  

自分で自分を知る事に勝りた勉強はない!

勉強とは
ゆえに自分を知る事にして、自分を完成しゆく事に尽きるのである。

すなわち命そのものの営みを修する勉強これを超えての勉強は無いのである。

自らの無知と迷いと苦しみの自縛を脱けて、光、智慧ある自分と獲得する!

このあらゆる迷いと苦しみと闇から免れる力を強めるのが真の勉強なのである。  
命を正しく生きる事を勉強となせ!

この勉強こそが、
自己と世と一切の
迷いより免れる力を強め無知より免れる力を強め、
苦しみより免れる力を強め自由と輝きを得た本当の命へと誘うのであるから。  

生の
全てを勉強と知れ!

それが勉強の中の勉強である。

人として
人を生きよ!

それが勉強の中の勉強である。

人間完成への道
自己完成への道
それが真の勉強である。

人間失格の道を勉強とは言わない!

人間完成の為に
また人は時に誤ち、失敗を繰り返しているのであるから。  

勉強は勉強の二字を完成して真実になる、闇と免れよ!

その為に
その力を強めよ!

無知と免れよ!

その為に
その力を強めよ
苦と免れよ
迷いと免れよ
罪と免れよ
その為にその力を強めよ!

人生に免許皆伝せよ!

それが勉強である。

生きる全てを
勉強と知る者は、
そこに全てを得て歩む者である。

天を得、
真理を得、
道を得、
神仏を得、
永遠を得る者は、
真に勉強を完成なしたる到達者とこれを言うのである。

人生においてなにが一番大切な勉強かを命、心と知りなさい。


太陽の法嗣

大日天光子

合掌