呼吸! | 太陽王法の会

『呼吸!』  


リラックスしている時は呼吸が安定している。

しからば呼吸を安定させる事がリラックスする事である。

常に呼吸を安定させて暮らす事はゆえにストレスを無くす事なのである。

呼吸より自らの心と意識を知る事はよく自らを知る事である。

息が荒く
呼吸が乱れる時
不快な事や
腹立たしい事や
乱れがある事と知る事である。

この乱れが多くしてストレスを生みゆくに呼吸を正しく整える事は、その命の安定への道と言うのです。

呼吸の乱れる時よくその因縁を見て
正しく心整え正せば呼吸も正しくかえるのである。

ゆえに平常心を保ち生きる事こそが大切な心がけと教えるのです。

心は心を教え導き、また正しゆくに
その心を聞く心が大切である。

心乱れる時、
呼吸また乱れるに、その時もその心こそ見つめ聞く事が大切なのです。

みな、
その本体の心こそを正す為に生まれるのであり
その心を鍛え、
導くために生まれるのであると思う事である。

されば息と整えて、よくその心を見つめて静かに正し静め落ち着かせて平らかになす事が大切である。

呼吸を整えて生きる事は健康法の第一の肝心である。

ゆえに常に自らの呼吸の常態をチェックして知る事も大切なのです。

その呼吸の中に
自らの状態、
心を見るのも大切な事と教えるのです。

泣く時、
悲しむ時、
苦しむ時、
怒る時、
憎む時、
悩む時、
悪する時、
迷う時、
自らの呼吸の状態と心の状態を聞く事である。

喜ぶ時、
楽しむ時、
思いやる時、
愛する時、
慈しむ時、
悲れむ時、
それぞれの
その時の呼吸の状態とその心を聞く事である。

その上でよく呼吸を整えて安定せしめ、その心をまた正しくかえすを心となす事です。

リラックスは
そこに得られて
ストレスはまた軽減しまた滅しゆくと知る事です。

呼吸を乱して
生きるゆえに
よりストレスを呼ぶ事になる。

呼吸を正し整えて生きる習慣をつければ、そこにリラックスを得られてその心も安定すると知る事です。

乱れた心に
自らを学ぶように、乱れた呼吸に自らを学べば自らの命の状態、心の状態がわかりようになるのです。

さればよく智慧をもって正しく見つめてその心と呼吸を正し安定させればその命もまた正常へとかえりゆくのである。

そは
そこにおいて心と呼吸がその命の姿を教えて道と示していると知る事です。

よく智慧と覚めて、全てにおいて
その因縁(直接原因、間接原因)をよく見れるようになれば
その心をやたらと乱す事がないから
呼吸もまた乱れる事がなくなってくるのです。

この呼吸を乱す原因を多く生ぜずに安定して生きるから人は長生きをできるのです。

その心と呼吸を乱さず整えて平常心と生きるからよく物事も正しく見え、心身共に真の健康を得れるようになるのである。


太陽の法嗣

大日天光子

合掌