大いなる罪としての戦争! | 太陽王法の会

『大いなる罪としての戦争!』


人よ!

命を知り
命の道を知り
それと畏れよ!

それと覚めよ。

暗く冥い闇を怖れるあなた達がなにゆえ闇とめざして闇と進むのか!

光の中に暮らして生きている本来の命の姿こそ知る事です。

獄、
地獄は
ただその罰によって生じ
その罰は罪によって生じ
その罪は悪業
その行為によって生じゆくのである。

悪業中の大悪業
罪の中の罪
その大罪の因縁こそを脱けよ!

その因縁こそを滅せよ!

それが核兵器を捨てる事である。

人々よ、立て!

その苦しみと
その迷愚の因縁を絶ちゆく為に人々よ、立て!

その無明を脱けて、本来の命とかえりゆく為にも
自らが光とかえり、全てを光とかえす、それがあなた達人間のなすべき道と知る事である。  

人々よ!

よくと考えて見なさい!

あなたの
その命を虫けらのように傷つけ殺す者がいたら
あなたはそれを正しい人と言うであろうか!

あなたの
父、
母、
妻、
夫、
子供、
その家族を虫けらのように傷つけ殺す者がいたら
あなたはそれを尊い人、正しい人と言うであろうか!

だれも言わないのである。

されば
あなたがそれをする事はどういう事か知る事です。

あなたとあなたの家族を傷つけ殺す者が罪人ならば
それをなすあなたもまた罪人なるは当然です。

ゆえに戦争による殺しあいに一片の正義も無いと言うのである。

全てが罪人と生まれゆく因縁にして
全て迷苦悪趣への因縁であると知る事です。

ゆえに聖戦などと言う言葉は全て、
妄語とこれを知る事です。

人々よ!

自らの命を進んで汚すな!

自らの命を進んで滅すな!

その為に全ての他を友として和して生きよ!

あなた達は
その命を生む為に、生まれゆく為に生きている事を早く覚めよと言うのである。
人々よ!

人を傷つけ殺して来いと言う親がこの世界にあるだろうか!

親が
真実親たるならば、そのような罪の道へおもむかせるような事はしないのである。

そのような罪をおかさせる事もしないのである。

子が誤ちてそのような罪をなせば
親は悲しみ、
嘆き、
その罪の苦しみを子と共に苦しみなすのである。

それが真の親の親たる姿である。

人々よ!

また、その子供が他に傷つけられ
殺されゆく事を喜ぶ親がこの世にあるだろうか!

親が
真の親たるならば、そのようなところへ愛する子供をおもむかせるような事はしないのです。

その子供が殺されればその親は嘆き、
悲しみの中に深く深く沈みゆくのである。

そして
その子を殺した相手を恨み憎みゆくのである。

この
恨みと憎しみとは、その罪としての行為に対して上がってくるのであり
生まれてくるのである。

その
悲しみも嘆きも、
苦しみもまたそのような行為の事実によって生まれてくるのである。

人々よ!

親の心がこのようにあるのに
その国の民の親としての国が子供達にそのような事を望むならば、それは誤ちであると知る事です。

ましてや
全ての人の親たる神がそのような事を望み喜ぶなどと考え思う事もまた、
大きな誤ちであると知る事です。

親が
真の親たるならば、国であれ
神であれ
人の子の親との違いは無いのである。

その親の真の愛と思いを忘れて戦争を正義の如く申するのはみな妄語であると知る事です。

国が真その民、
子を愛するならば、たった一人の者とてその罪の地へおもむかせる事などしないのであり
その死の地へおもむかせる事などしないのである。

人々よ!

このような当たり前の心こそを知る事である。

人々よ!

あなた達は戦争によって傷つけられ
殺された家族の恨みを何年も何年も持っている事を知る事です。

それは
その戦争という行為によって生まれた憎しみ恨みである事をよく知りなさい。

即ち
その心そのものがその戦争そのものを憎み、あってはならないものであると思っている事をそこに気づきなさい。

その苦しみは
そのような行為
その心を正す為に生まれて来ると知る事です。

されば
それを人と人の恨み憎しみ
国と国の恨み
憎しみとせずに
戦争という行為
戦争そのものに正しく向けて
それをこそ滅しゆけと言うのである。

人と人が
国と国が
恨みに恨みをもって報いていれば
その恨み苦しみの輪廻は尽きず巡ると知る事です。

憎しみに憎しみをもって報いていれば、その憎しみ苦しみの輪廻は尽きず巡ると知る事です。

殺す者に殺すをもって報いれば
人の世に殺伐は尽きず、その苦しみも永遠に尽きないのです。

ゆえに
その因縁の全ては戦争という原因と行為にこそあると覚め気づいて
その因縁こそ絶ちて生きよと言うのである。

それを無くせば
その悲しみ
嘆き
恨み
憎しみ
痛み
苦しみも
全て滅しゆくと知りなさい。

これを
理解できずして
人と人、
国と国が戦争という手段によってこれを繰り返せば
その迷苦の輪廻も尽きずに巡ると知る事である。

人よ、
さればその無智より脱けて当たり前の道理に覚めて
真実の命と帰れと言うのである。

あなた達一人一人の命は全て尊くして、差別の無きと知る事です。

あなた達は
その命をもって真実の命と生まれる為にこの世にあると知りなさい。

その生まれゆくべき尊い命を戦争などという全生命の中での最も愚かな行為に汚してはならぬ!

天は人間が
その当たり前の心に覚める事を常に願うと知る事である。

全世界の人々よ!

早く真実の命に覚め気づいてその愚かなる戦争を無くしなさい。

全ても
またそれを心で願っているのですから。


太陽の法嗣

大日天光子

合掌

オ一ン・アビラウンケン

太陽の法、
救世の法にみな依りて生きなさい!