『 十戒を破る者達！』
国家の
指導者となって
敬虔な信徒の如く申して戦争を煽動する者があるならば
その者は迷者か
宗教を悪用する大悪人と知る事なり。
そんな者に真の
キリスト者は無く、ユダヤ教
イスラ一ム、
ヒンズゥ教、
シ一ク教、
仏教等々の信者は、おらぬと知る事である。
十戒の全てを
大きく自らが破り、他の多くの人々にそれを破り冒させる者に真の信仰者など無きは道理と知る事である。
神の為に
戦うなどと申して、自己の権欲の為に利用する迷いたる者の口車に乗ってはならぬと言うのである。
真の
宗教の信徒ならば、その戦争こそを無くす戦いをする事こそ命に知りなさい。
戦い争う事を
無くす為に闘う
それこそが神の真の戦士と言うのであり不戦の戦、
不闘の闘
これこそ真の道
命のめざす本道なると知る事である。
「 仏者よ、神教者よ、宗教にある全ての民よ！
十戒の破壊者たる戦争支持者になるな。全ての命よ、汝達の向かうべき道は、その悪道を脱けた平和なる天なのであるから。」
「 戦争で十戒の全てを破壊する為に、神と結び、誓い、洗礼を受けたのか。汝達はみなよく考えて見よ。洗礼とは神と膝まずいて、その身と心を洗い清める事である。その者達が迷愚の血の海の中に、その心身を汚しにゆくとは、神に血涙を流させる愚かな行為と知る事である。」
「 人々よ、自らの心に正直たれ！その心が戦争を罪と知っているのである。その心を隠して、どんな言葉でそれを正当化しても、その自らの心が動揺している事を知る事である。
人が自らの心に正直となり、戦争を罪であると認めえた時、人はこの地獄から脱けられるのであるから。」
「 十戒に即して、一切の仏教者、神教者、宗教者は戦争を放棄せよ！戦争を心から反対せよ。それがその者達のつとめだからである。」
「 仏者、十善戒とは何！十悪道とはこれ何！戦争をよく観じ見つめて、これと合わせて見よ。そこにおいて戦争を肯定するならば、汝等は神、仏の子に非ずと知る事である。神者、十戒とは何！十悪道とはこれ何！戦争をよく観じ見つめてこれと合わせて見よ。そこにおいて戦争を肯定するならば、汝等、神の子に非ずと知る事である。」
太陽の法嗣
大日天光子
合掌