在りて在る心の世界! | 太陽王法の会

『在りて在る心の世界!』  


この世に完全なる悪人は存在しない!

しかるに完全なる悪魔も存在していない!

どんな
悪しき人間にも
その本性の心と善性がある!

善性の
心こそ神であり
仏である。

悪性、
大悪の心こそゆえに魔と言うなり!


悪から善と
変われば
魔もまた神なり!

善こそ神であり
悪こそ魔である!

全て心であり人の心である。

その行為によって、それは
それとなるなり
全てはその心と行為によってなるのである。

これは神の教えるところであり
仏の教えるところである。  

善性の心が悪性に変化変身すれば
その心が魔にして悪魔の心である。

その人は悪の悪ゆえに魔界の人となるのである!

人、
魔界の存在を笑うは愚かな事である!

精神世界においては在るものは全て在るのである。

その魔界へ落ちるは人である!

悪性の心、
善性に変化、
変身すれば
その心は神にして、神の子の心である。

この心を貫くは天界へと生まれる人である。

その天界へと昇るはまた人である。  

神は人間に心を与えられた。

その心の本源は善にして善である。

善に相対して悪の心がある。

善を生きるか
悪を生きるか
全て人の心である。

善悪二つの心は全て人が知るものである。

多かれ少なかれ持つものである。

善悪を知って尚決然と善に生きる人達は天界の人間であり、聖者界の人間、
善人界の人間、
神世界の神である。

善悪を知っていながら自ら進んで悪に生きる人は
魔界の人間、
苦界の人間、
悪人界の人間、
迷交いの人間である。

善悪を知って
やむを得ず
苦しみながら小悪に生きる人は
その苦しむ心、
苦しみを知る心を持つにそれはそれとしての善である。

それゆえ
その心を少し善へとむかわせば
すでに善人界の人間である。

全て人の心であり、人の行為である。

精神世界においては精神にあるものは全て在りて在るのである。

全て命の世界である。

そして、
それはまた天を映した合わせ鏡の世界である。

天に救われ、
天に生まれるか
苦界に落ちて落ちるか全て人の心である。

本来の光とかえる命の道こそ
人は早く気づく事である。

神は命の為
道の為に心を人に与え
教えを与えたのであるから。


太陽の法嗣

大日天光子

合掌