天から人の世を見れば! | 太陽王法の会

『天から人の世を見れば!』


天から
人の世を見渡せば、それはあたかも大きな山がアリの世界、アリ達を見ているようである。

同じ天地に住む人間が、その天地大自然の大切さを忘れ互いに苦しめ合い
争い傷つけ合い
憎み合い、
恨み合い、
殺し合っている。

自分達の大切な命である天地大自然に
感謝を忘れ
汚したり
滅したり
好き勝手をしている。

天地大自然の営みを知れば
それが人の命である事を知れるのに
その命を傷つけている。

大地も海も母なる
胎内であるのに
その大地と海を
誰の国だとか
誰のものだとか争い競い合っている。

馬鹿みたいなものである。

天地大自然の全ては全ての人と命に平等に与えられている事を全く知らないのである。

見失いし
人間の心とは
真、
狭く、
小さく、
暗く、
愚かで
悲れなものである。

天の光を見てみよ!

太陽の光は
天地大自然を遍く照らすであろう。

人が真実の
心さえ開けば
そしてこの世界の実相と営みと
真理を心から悟れば大きな天の心を持って皆生きられるのに!

地球は
この宇宙に一つなのである。

人の世界は
この宇宙に一つなのである。

人は天の上にいってこの人の世をよくとながめるべきである。

そして心を開くべきである。

覚めた真実の命と帰るべきである。

心修して
正法を修せば
その道を正しく
神々が教え導いてくれるのであるから、早く
その命の真実こそ覚めるべきである。

その為には祈るべきである。

太陽に向かって
オ一ン・アビラウンケン
オ一ン・アビラウンケンと祈って祈って祈るべきである。

この祈りこそが
太陽たる主、
大日如来の大いなる正法の祈りなのであるから。


太陽の法嗣

大日天光子

合掌