神とその世界は実在す! | 太陽王法の会

『神と、その世界は実在す!』


セミは大地に幼虫として生まれ長い年月土の中に生き陽の下に生まれ出て、その衣を脱する事で幼虫としての姿を終え、天駆けるセミの姿として生まれるのである。

セミは空を駆けめぐり、声高々と元気に鳴き続けるのである。

セミの幼虫から見て天駆けるセミは天駆ける神と見える事であろう。

蝶も
また玉子から幼虫として生まれ、幼虫として生き大地と葉と木々の上を
はいまわるのであり、ノソノソとはいまわる幼虫にとって天駆けて舞う蝶は神であり美しく素晴らしい天女の如く見えるだろう。

人間も
母なる胎内に宿り、育ち、
その胎内より人間として陽の下、
光の下に生まれ出る。

光の下に生まれ出て全てに生かされ
育てられ
その魂と心を育てあげてゆく。

人間も人間としての衣を脱する事で
空(実相)の中に生まれる事ができるのである。

天とは
この空であり
宇宙である!

そこには
それぞれの世界があるのである。

そこが人の生まれるべき世界である。

人間にとって
その目(肉眼)に見えない世界に存在する生命は、神と感じる事ができるであろう。

神も仏も
存在するのであり、天上界には神と仏の世界があるのである。

そして人の
生まれゆく世界
帰りゆく世界も実在するのである。

人は
その存在を魂の奥で知るからこそ
神と仏に祈り
信じ
すがり
感謝し
手を合わせ
また求め
探求し続けるのである。

長い
歴史の彼方から
人類の歴史のはじめから神は存在しているのである。

人間は
それゆえに
みな心の奥では神の教えを大切にして神に手を合わせ
また祈るのである。

人は本来的に
その存在を心が知っているのである!

この空の中に
いたるところに神の意思が存在し
神の命が存在しているのである。

そして人は
その心の庫
扉を実と開いて成道する事で
その世界と真実と出会えるのである。

その
秘密の庫
命の扉
心の扉を
その教えと正法の祈りによって正しく開く事である。

心正しく生きて
心を学び
その教えを
大切にして
心、
真実の扉こそを開き神の世界、
大いなる命の真実を知る事である。  

神の存在を信じ
その教えと心の在り方をもって正しく、心の扉(真理世界)を開けば
科学医学、
あらゆる全てがもっと急速に進歩するのである。

神は存在し
神の奇蹟も存在する。

科学者が心から
それを信じる
心を生み
育て
大切にして
その道
心の扉を開けば
その偉大なる世界よりその道を与えられるのである。

この宇宙生命の因果律の中では
生まれる悪があれば必ず滅する善があるのであり
科学者、
医学者、
学者の
大いなる知識が
その正しい心の
もとに開かれ
道と入った時
天の世界、
生命実相の世界の、智慧がそこより加えられた時、
大いなる医学の発展が成るのである。

全ての道においてもまた同じである。

神の存在、
宇宙の真理、
生命の真理、
その真実の世界の、存在を一度、
裸にかえって
信じて
信じて
信じて見る事である。

そして神と
その実相世界に心をゆだねて赤子のようになって求め
法を学び修して
その大いなる智を獲得する事であり
人と
人の世の為に医学等を進歩させて、
その病気等を克服する道の答えを求め得る事である。

その心が生まれた時に神の法は道に促して、その者を導きくれるのであるから。
医学にたずさわる者はもっと精神医学、心の世界を研究する事である。

心から
心を知る事で
精神医学、
心の医学がどんなに大切か知る事であろう。

病いは気から
気に心と言う当たり前の言葉をして偉大なる真実を
そこにずっと語り聞かして教えといる事を知る事である。


人々は
医者達はそれをすでに知っているのである。

心が知っているのであり、その心をもっと素直に心と受け入れるべきなのである。

精神医学、
心の医学が
もっと進めば
病気はもっと大きく減るのであり
これは当たり前の簡単なる事実なのである。

論や理屈を超越して一度人間として
真の心をおこして病む人々を心から救いたいと思い
考え、
求め、
裸になって
理屈を越えて
神を信じて見る事である。

神の
法のもとに心を
修し、その道を開き出会いて、その存在を自らの身をして知って見る事である。

そこに求めれば
それは必ず来るのであり、大いなる命の大いなる真実を
その自己の命をして体験する事になり、そこにおいて
道を得、
悟りを得、
答えを得る事もできるのである。

人は一度、
裸になって
その道と命を入れて真実を知る事である。

心して神と
その世界と出会いて大医王に生まれる事である。

神と仏の世界は
実在するのであり、道も純然と存在するのである。

信じ、
心の扉こそを開きなさい。

神も仏も
それを待っているのですから。

人間の真の覚めも、そこに実とあるのですから。

命の大いなる進化もそこより生まれるのですから。


太陽の法嗣

大日天光子

合掌