『何も知らない自分に!』
真理とは
真実これなり!
真実とは
道理これなり!
全てに
その真実にして当たり前の道理を見つめて生きる人をこそ覚者と言うなり。
人は
この当たり前の道理が見えず
理解せぬゆえに迷いゆくと知る事なり。
たとえば
道と示しても
道という一字の義を知らず道理を読む事もなせないのである。
みな
なんでも知っているつもりで
実のところ何も解らず。
その知らない事さえ解らず暮らすのである。
ゆえに
その何も解らない自分こそを覚めて
当たり前の事がよくわかる自分と
生まれ生きよと言うのである。
当たり前を
笑う者こそ
当たり前を全く知らない事実こそ知る事であり人は実際には何も知らずにいる自分に
気づき
迷苦、
流転となして迷い暮らす自分に覚め気づけと言うのである。
太陽の法嗣
大日天光子
合掌