尊く偉大なる世界! | 太陽王法の会

『尊く偉大なる世界!』


釈迦牟尼世尊は偉大なる仏陀である。

しかるに釈迦仏を釈迦仏たらしめたる世界は更に偉大なのである。

この仏、
真に尊くも、
この仏の釈の元となる言語、
世界、
天地、
大自然、
命と生みたる世界があるに
その世界の尊き事も知る事である。

たとえば私が如何なる釈説法なすと言えども、
その釈となす言語と生み作りておいてくだされた世界の偉大さは更に偉大なのである。

それがあるに
私はそれを用いて、私となせるのであり、それがなければ、私は私とならないのである。

即ち、
私の申す事は、
そこに一輪の花があって法を説いていると知るから
その花もまた尊くして共に偉大と言うのである。

それがなければ、
それを知る事ができないのであり
更に申せば、
その花を生み作りて命の大法とおさめて与え下された世界があるに、
それの尊くして偉大なる事を知れるのである。

全ては、
それあるにして
それをもちいて偉大となるのであり
釈迦仏の悟りの智見、偉大なるも
そこと至らしめた世界
至らしめる存在みな悉く
それとなさしめたる存在ゆえに
みな尊くして偉大であると示すのである。

即ち、
どんな者とて
ただ我一人偉大なのではなくして
尊いのでは無いと言えるのである。

天地大自然の存在、それの見せるところ万生万物の存在、
それの
見せるところは
みな尊くして偉大なる存在
命と示すのである。

ゆえに全ての上に
幸あれと、
光あれと、
共に祈って
祈ると言うのである。

私の言う事は
みな当たり前の事にして
道理と知れと教えるのである。

私の一言の教えから示すものなり。  


太陽の法嗣

大日天光子

合掌