太陽の法に一なり! | 太陽王法の会

『太陽の法に一なり!』  


朝に題目、
夕べに念仏。

是れともに太陽大日の法にして
その一法これなり。

一門これなり!

オン・アビラウンケンの真言は、
その太陽当体大日如来の法これなり。

太陽大日の
光明朝と来たりて
地涌千界の蓮華、
一と蘇生するなり。

これすなわち、
法華題目の諦心これなり。

大日の太陽なくして蓮華咲かずを知れば、これすなわち太陽の法の一門にして一法これと知れるなり。

天地一命となし、
夕べに太陽大日の、光明一と修めて荘厳するは、阿弥陀念仏の諦心これなり。

西方蓮華蔵界に大日をおさめて一如と生まれるは、涅槃荘厳の諦これなり。

これまたすなわち、太陽の法の一門にして一法これなり。

題目、
念仏
ともに太陽大日の法門にして、
その一法と気づけば争う事これなきなり。

共に助け合い、
真実の命を究めよと申すなり。

朝に題目、
夕べに念仏、
常と輝くは
太陽法身大日如来、摩訶毘盧遮那当体の真言、
オン・アビラウンケンなると知る事なり。

ゆえに阿毘羅吽欠は題目、
念仏ともに
一と冥合して、
大いなる道へと導きゆくと知る事なり。

その
仏智見こそ覚めて、命の真実、
その扉を開けと教えるなり。

全ては、
太陽の法と覚めて、太陽大日にこそ依りて修し、これを失ってはならぬと教えるなり。

朝に題目、
夕べに念仏、
常に唱えて、
オン・阿毘羅吽欠。

全ては太陽大日の法にして一門一法と覚めば、太陽本処においていて全ては一と帰るなり。

さればよく道を知り、その本義を究めゆけとは教えるなり。

太陽大日を離れて、蓮華は咲かず!

太陽大日を離れて、西方菩提処の念仏もまたかなわぬなり。

太陽大日当体真言、オン・アビラウンケン一となして、
自らまた太陽と生まれて、
大日と輝きゆけと教えるなり。


太陽の法嗣

大日天光子

合掌