『真実の宗教！』
よいかな友よ
聞く事なり。
真実の命と覚めかえして、
真なる命と至らしめる事のない信仰、
宗教など本来は無きとこれを知る事なり。
真実の命と至らしめて人間形成せしめ、真実の命と完成せしめるのが、真実の宗教なり。
その汚れたる命を洗い流して清めゆくのも、ただ真実の命と救いかえすがゆえの相なり。
病みた命を治癒せしめて正しい命と蘇らせるも、ただ真実の命と救いかえすがゆえのすがたなり。
罪と払うも
業と払うも
煩悩、塵垢と払い清めるも全て
真実の命と救いかえすがゆえの相なり。
無智大迷大愚の命に光これを与えて
智慧者
賢者
聖者と生みゆくも、真実の命と生みて完成なすが相なり。
闇に光を与えて全てを光と帰すが
宗教の真の相にして目的なると知る事なり。
されば人を誤またし人の道より外れせしめる教えをなすは、全て邪教とこれを知る事なり。
全て、
ただその命を完成せしめて正しく蘇生せしめ
大いなる命へと至らしめるためにこそ、それのあると知る事なり。
救いとは全て
人間形成にして
その命の完成なると示すなり。
この根本のない宗教はゆえに真に非ずと知る事なり。
友よ
ゆえにその教え
そこによく義と人の道を見て
道理、
道、
理を見て真実を見つめ生きよと言うなり。
人と世界を光と至らしめ、覚めたる者と至らしめる世界が、闇と至らしめ、
争いと苦しみ、
迷いの道と落とすならば、全て道に反すると知る事なり。
光とは
ただ闇と照すためにあるに
神と仏がこれに反する事は非ずなり。
無智にして闇き命のゆえに光と与えると知る事なり。
真実の命の偉大と覚めて、ゆえに迷いてならぬと教えるなり。
汝達みな天と至りて仏陀、
神々と帰るべき命を持つと知る事なり。
太陽の法嗣
大日天光子
合掌