太陽の末裔の真相! 2 | 太陽王法の会

『太陽の末裔の真相!』

(その2)


釈迦は法華経の結経で示すように、大日如来一如と成身し、自らまた大日如来と同じくなったゆえに、天衆より讃えられて毘盧遮那遍一切處と名ずけられたのである。
全てが大日如来の命という第一義諦の命、一乗仏の誕生を示すのである。
この第一義諦の命こそ大いなる命、一神の諦でもあるのである。
ゆえに主を阿と言うのであり、全てを阿の子と言うのである。
イエスが天の神にむかって、「アヴァ」と呼んだのは太陽主に対しての言葉なのであり、その主
「ア」とは主であり、神であり、ヴァ
「ヴァ」とは、その光、光明を示し、大いなる光たる主、父、神と言う意味なのである。
ア一メンも、アたる主と一如となる自己、ゆえに、天よりたてにア一と切って、メンと横に十字を切るのである。
それは太陽主たる神と一つの時間、一つの空間を一にする命の意であり、太陽と一つに連なって自ら光の命と生まれて、遍く空間に、世界に光を与えてゆくと言う印なのである。
ア一メンと切る十字架は主一如の自己の印であり、主たる太陽主と聖霊
「実存在」と自己の三身一体をまた示すのである。
イエスが十字架と一つの命として示される形も、太陽主と一如と示すのであり、そのゆえに永遠の命と生まれて神となったのである。
その王法、王道への道として十字架
「太陽の印」とア一メンという祈りが与えられているのである。
イスラ一ムのアッラ一も、ラ一の神と主たるア「太陽」の神の一体を示すのであり、アッラ一は元々月の神であり、太陽の神と一つになってアッラ一を完成させたのである。
アとは太陽宇宙そのものの命、ラ一とはその太陽宇宙の内にしてなる全ての世界、全ての命を意味するのであり、大いなる命と一体して一神としてのアッラ一となったのであり、そのアとは主神としての太陽にして、ラ一とはそのままそこに至るべき自身と言う事なのである。
ア「主」と一つのラ一!
「全ての命、全ての世界、自己の命」と自らが生まれゆき、アッラ一一如のアッラ一と生まれる。
これこそが全イスラ一ムの与えられたる命の道なのである。仏教の日蓮宗の題目も、その妙法
「不可思議法、妙なる法、明法、日月一如の法」によって
成道成身し、自己の内性たる仏性蓮華を開いて自らそこに生まれる事を教えているのであり、太陽たる大日如来、マハ一・ヴァイロ一チャナと一如成道してその神変加持によって開眼し、歓喜これを得て自己に覚め、その仏性、神性たる心、蓮華を開くを示すのである。
ゆえに、日「大日如来」一如の月「命」であり、「明」なのである。
その王法こそ神秘偉大にして不可思議、人の計らい、理解を超えるものゆえに、妙法なのである。
その妙法と体得して開眼を実となして、天の祝福を受け、智智と修し修して成身し、大いなる命と生まれ完成して、一切経を説く命と生まれる。
それこそが、南無妙法蓮華経なのである。
日蓮の日は天にして太陽ビルシャナであり、蓮は、地涌千界の菩薩達なのであり日一如の蓮華、日一如の命!
これを人々に与え示して、日蓮と名付け題目を一つの法として与えたのである。蓮華は太陽と一つに開くのであり、このように如来は全ての中に法を与えて、全ての人々をその王法のもとに帰らしめて、光明の命と生み、昇華せしめんとするのである。
日蓮がこの主たる如来の意を解せず、
真言や念仏、禅等と争いた事は大きな誤ちであるとゆえに断言し、それをまた正すのである。
念仏も、念、今の心を仏となす。
念即仏、仏即念、法然。
即ち法爾自然にして唯、念仏一乗を示すのであり、阿弥陀仏と南無して、阿弥陀仏と成りゆく事を示すのである。
南無とは帰依、帰命であり、阿弥陀仏と依る事によって、その大いなる一の命と帰る事を教えるのであり、阿弥陀仏
「一乗一如と至りた命、太陽主大日如来一如の命」
の命へと帰る!
命を真理へと帰して、自らも一乗の大いなる命と生まれる!それこそを教えているのである。
念仏をもって往生す!
この往生とは往きて生まれる事であって、死ぬ事ではない。往くとは、道「行」を主と向けてゆく事であり、そして生まれる事を教えているのである。
但、念仏!
念仏の他に何も無し!
全てが仏の声、仏の相、この大いなる一と至るゆえに、西方浄土阿弥陀世界に生まれた者達は皆、一乗となして生きると経典にも示されるのである。
仏教の中の密教とはその大いなる秘密を示し、そこと至りゆく法を示す世界であり、全てみな、大日如来と帰りて一と成るのであり、神教、仏教共の究尭、極みを示しているのである。
太陽の王法は全てなのであり、人、天共に修し至るべき大正法なのである。
大いなる神、仏、一へと全てが帰る!
その大調和の命、それこそが全ての道の完成なのである。
全ての命はそこと至れるべき尊い命!
宗の道の全てはただ太陽の法であり、全ては太陽の子である。
大いなる主、神仏は全てをして一と帰さんとして、万法、万道と人々に与えくれているのであり、天地大自然、その全てをして教え知らしめているのである。
イスラ一ム教、
キリスト教、
ユダヤ教、
ヒンズ一教
仏教全門、
神道等々、
全てはその愚かな争いをやめよ!
悲れなる誤ちを去れ!
大いなる主、神は全てを一と帰さんがためにその愛と慈悲をもって、教えを説く者を天下に生み出してくれるのである。その無智と闇を去りて、その王法を保ち、王法を示す導師の言葉に依ってその法と入り、大いなる世界と帰れ!
全てがみなその王法の子であり、太陽の子、末裔なのであるから。
大いなる命と至れる大切な命なのであるから。
太陽の末裔たる命と覚めて、太陽に祈りなさい。
祈って祈りなさい。


マハ一・ヴァイロ一チャナ

オ一ン・アビラウンケン

合掌

大日天光子