吐かずして天は吸うを許さず! | 太陽王法の会


『吐かずして天は吸うを許さず!』


全ての民よ、
聞きなさい!

吐くから吸える
のです。

生まれの始めに
吐きます。

「オギャ-」

とです。

死ぬ時は息を引
き取ります。

吐くから吸える
のです。

出すゆえに入る
のです。

天地は、
みなその理の中
にあって息づい
ています。

迷うのは人のみ
です。

正しく吐く。

正しく出す。

そのゆえに入る
のです。

本来無一物!

裸、
裸なのです。

命の為になにが
大切か。

自分のできる事
はやる事です。

他の為、
世の為に!

インドの長者は
その為に仏に寺
や修行の場を作
って布施したの
です。

その心がどうし
てか。

考え、
知る事です。

それが貴方の命
にとって一番良
き事だからです。


人生、
なにをなしたか!


なしえたか!

それが大切、
世の為、
人の為、
仏は全ての為に
命を説くのです。


仏と仏の教え、
であい難きもの
です。  

青空はどんな雲
がでても青空で
す。

移り変わる雲に
執らわれて迷い
ません。

青空の心、
そんな心こそ仏
の心です。

太陽は、
それら全てを生
み、
示す命です。

その命を

『大日如来』

と言います。  

この天下に仏陀
の道と成道して

実とそれを釈し
説き示す者が生
まれた事を知っ
ていますか!

その釈を心と受
けずして、
ただ否定して聞
かない事は天下
の損失です。

『日の国の日の
法』

とは大日如来、

『マハ一・ヴァ
イロ一チャナ』

の王法なのです。


マハ一・ヴァイ
ロ一チャナとは
古来太陽の事を
言います。

この釈に優る釈
は無く、
また全てを

『大日経』

と説いて示せる
人もいないでし
ょう。

一切の闇、
無明それを滅し
て朝の光明と開
く太陽の相を見
る事です。

それを自ら実と
説き示す事がで
きるのも私一人
です。

その釈広大にし
て尽きる事なく
一切に及びゆき
ます。

仏陀は自ら成道
して自らで、
それを説きます。


その釈説法にで
あう事は万人、
一切の功徳とな
ります。

その時に生まれ
た者こそ幸いで
す。

ゆえに、
この王法を人の
世では、

『救世の法』

と言うのです。

早く、
この事実こそ知
るべきです。

『太陽王法』

正法の時は、
その時より始ま
るのですから。


太陽の法嗣

大日天光子

合掌