『滅せざる私!』
私の法教は、
この天地宇宙大
自然の一切であ
り、
声字実相万法の
一切である。
ゆえに、
その全てを滅せ
ずしては、
私の法教を滅す
る事はできない
。
私は、
その法の中の存
在にして、
法をこの身とす
るがゆえに、
その全てが滅せ
ぬ限り、
この私もまた滅
する事は無いの
である。
されば、
この天地世界の
一切悉くを滅し
尽くさずしては
、
私も私の法教も
滅する事はでき
ないのである。
私は裸にして失
うべきものはな
きなり。
その裸の私が、
そのままに道を
得て、
すでに全てを得
た者となりゆく
なり。
太陽に愛された
私は、
太陽と一つの命
を生きゆくなり
。
太陽の滅せずし
ては、
ゆえに私と私の
法教は、
また滅する事は
非ずなり。
この世界は私の
命にして私自身
と同じなり。
私は、
そこにおいて永
遠の道をなし、
永遠の道を往く
と知る事なり。
我は太陽となっ
て大宇宙をめぐ
る大いなる旅人
なり。
除闇遍明の光は
ゆえに永遠に一
つとなって生じ
るなり。
太陽の法嗣
大日天光子
合掌