命、それのゆくところ! | 太陽王法の会

『命、それの行く
ところ!』

友よ!

月は太陽に照ら
されて本然自然
のままに輝き、
闇を照らしてい
る。

友よ!

それは汝の、
その命そのまま
の教えである。

この法爾自然の
命と覚め気づき
て自覚なして、
そこより進んで
自らを磨き、
輝かしめる。

それが太陽をめ
ざす事であり、
太陽になる事で
ある。

この太陽になっ
た者をこそ本来
本当の神と言う
のであるから。

その金剛として
の神となる為に
まず、

太陽『真理』に

照らされて輝く

月『命』、

自然法爾の本性
と覚めて、

覚者仏陀

『月氏』

になりなさい。

月と覚めたら、
今度はそこより
自ら進んで精進
輝かしめて太陽
とめざせ。

太陽となれ。

その太陽と帰り
ゆく事を、
神としての
成金剛身、
と言うのである
から。

証菩提心

『仏の覚め』

から、
成金剛身、
神と完成するの
が、
その命の道なの
である。

それが全ての、
神仏の行くべき
道と教えるので
ある。

この太陽法界宮
への道は、
太陽になる事、
生まれる事を道
となすなり。

太陽に依りて、
一と咲きゆく
蓮華もまた、
同じ自己の命の
自覚である。

これは法爾自然
の命としての、
自覚である。

月輪に住する、
仏陀の自覚は、
ここにおいて始
めてなるのであ
る。

その自覚より、
更に立ち上がっ
て、
自らを精進なし
て磨き鍛えて、
大きく輝かしめ
て行くのがその
本道なのである


ここに仏法に示
すところの、
自利の証得より
利他の大行へと
立つ、
命の道、
命の相が成り立
つのである。

即ち、
真理の光明に照
らされて、
輝く月の命から
自ら進んで輝か
しめる太陽の命
とめざすのが道
である。

ゆえに、
よく自利の覚行
の証得をして、
証菩提心と教え
て、
そこより更に、
成金剛心とめざ
し、
証金剛身として
の命を完成する
事を教えるので
ある。

即ち仏としての
覚者となって、
金剛身としての
神と生まれよと
教えるのである


太陽になるとは

これを示すので
ある。

ゆえに天は道の
中で声をそろえ
て歌うなり。

『仏になって上
がって来い』♪

『神になって帰
って来い』♪

『最上天に帰っ
て来い』♪

と、
歌うのである。

仏神円満となし
て神仏になる。

これが命のめざ
す命の道なので
あるから。  

友よ!

汝、覚めて仏に
なれ、
汝、覚めて神に
なれ。

照らされる命か
ら照らす命と生
まれよ。

友よ!

花は咲いても散
りゆくが、
花を花と咲かせ
る命は、
永遠である。

友よ!

汝覚めて

仏になれ。

神になれ。

太陽は天にあり
て常に、
この道をこそ示
すのであるから


友よ!

月となって自他
の闇を照らせ!

太陽と生まれて
全てを照らせ!

それが仏となり
神となる命の道
である。

遍ねく照らす、
大日は、
但、
これを教えると
知る事である。

合掌

太陽の法嗣

大日天光子