令和元年(2019年)に自転車で四国遍路を結願(けちがん)したときに思いついた、今度は西国巡礼にチャレンジしよう。まだ自転車で走りきる力はあった。翌年パンデミックで心が折れてしまった。自転車も年齢的に引退の時期が迫っていた。手元にある原チャリをボアアップして原付2種に登録変更してバイクで行ってみるかと考えを改めた。何とかできそうだ。しかし思うようにバイクの性能が上がらない。で、2023年にクロスカブ110(原付2種)を購入することにした。荷物は積めるし60キロまでなら軽自動車と同等に走るので文句はなかった。いろいろ走りながら調整し人馬一体の感覚を得ることになったので西国巡礼をスタートする。
以前は東京と那智勝浦を結ぶフェリーがあったが大昔の事になる。下道を自走する覚悟が必要だ。千葉県東部から紀伊半島の先端へ行く最短コースは一択しかない。246号線から1号線そして静岡地区と掛川と浜松を迂回(一部区間は自動車専用道)して伊勢湾フェリーで南下するというものだ。
初日、いつも利用している東京湾フェリーでつまづいた。欠航(天気晴朗なれど波高し)だ。湾岸を大回りして都内から246へ。予定よりも3時間のロスタイム。朝の5時にスタートして夜の8時に磐田で宿泊。トータル500キロの下道走行は自己最長。
2日目、ハプニングはなく順調に新 宮市に到着。
3日目からは巡礼がスタートする。ハプニングは無いが実によい経験ができた。明日に続く。