8日目は、近江の2寺を参拝する。高槻から大津までは2時間。晩秋であったので午前9時ころまでは冷え切っている。出発時の外気温は8℃。
札所31番長命寺には午前11時に到着。琵琶湖南側の周回道路はヌマ杉が色づき、比叡山を望みながら結構な景観だ。長命寺は琵琶湖周航の歌で有名なお寺だ。湖畔から一気に300mのヒルクライム。
札所32番観音正寺には12時20分に到着。このお寺もヒルクライムだ。北側の琵琶湖寄りには安土城があったというので、このお寺もまた山城といった雰囲気を持っている。
第1回の西国観音巡礼は、ここで帰路につく。この日は亀山に宿泊し、9日目は伊勢湾フェリー、そして浜松から御前崎方面へ迂回して富士市に宿泊。10日目に東京湾フェリーを経由して帰宅となった。走行距離2322キロ。走りきったという余韻はしばらく残った。
西国観音巡礼で注意したのは、基本的に日没までには宿泊先に到着すること、クロスカブは乗車姿勢が自然体で且つシートがソフトなので尻が痛くならない。車両自体が長時間乗車に適合していることもスムーズな巡礼の後押しになった。当然だが体力・集中力を維持できることも重要になる。
後半は明日に続く。