Amazonオリジナルドラマとは、映画でもTVドラマでもなくてネットドラマということになりますね。

実写映像をわざわざ加工してアニメ化した不思議なアニメーションです。

もしこの作品がCGアニメだったら見てないと思います。当然だけど、CGアニメや手描きアニメよりリアル感がありますし、慣れてくると背景などが簡略化され実写より余分な情報が排除されて妙な面白さがあります。

比較はできないのですが、実写より目が強調された分、演技のパワーが増しているように感じます。結果、主役のローザ・サラザールの目がいいです。

 

■上から目線で失礼します:★★★☆☆

2019年11月、シーズン2の制作が発表されました。

 

事故 事故
 
Amazon

 

■ローザ・サラザールは、ジェームズ・キャメロン制作の映画「アリータ: バトル・エンジェル」の主役を演じています。しかし、これもキャメロン得意の3D・CGでの出演です。顔は原作漫画に近づけた感じで一見してローザとは思えません。アンダンに続いて本人らしからぬ顔での出演となっているのです。お気の毒。

この出演は一般的なアニメの声優としての出演ではありません。実写並みのアクションを披露しているのです。声優というよりアニメ俳優とでも呼べばいいのでしょうか。

 

 

黒木華、樹木希林のCastが気になり見てみました。樹木希林さんは余命を意識し、最後の映画として意識的に出演したそうです。いろんな顔をみせてくれましたが、最後は石屋のコミカル婆さんというより、穏やかな師匠というイメージで締めくくっています。

見終わってみれば、主人公のお茶の習い事の24年間を傍で見届けていました。ドラマティックな事は何も起こりません。週1回の習い事をする。一定のルールに縛られたチョット緊張する習い事です。それは、同年代との女子会のように伸び伸びと弛緩した心身とは対極にある緊張・束縛のひとときです。体や精神が縛られることから生まれる新しい鋭敏な感覚。その目覚めた感性がただただ心地良く、今まで気づかなかった季節の変わってゆく姿、その変化に感動し愛おしささえ覚え、主人公はズルズルと24年間お茶の世界に浸ってゆくのでした。

 

■予告編

 

■上から目線で失礼します:★★★★☆

なぜ?理屈ではありません。決まりだからとりあえずやってみる。禅問答のような茶道入門。日本人が忘れつつある伝統文化、全く縁のない私でも外国人のように日本文化の一端を楽しめました。

幾つかの雨のシーンが好きです。

主人公のプライベートも必要最低限に留めてありますが効果的で、そんなストーリー展開も気に入りました。

 

■樹木希林さんインタビュー

 

■黒木華さんインタビュー

 

 

 

 

 

実話をベースにした映画です。世界には小説のようなお話があるから、面白い。こんな家族があったなんて。映画としての評価は高く、アカデミー賞も6部門でノミネートされ助演女優賞、助演男優賞を受賞し、ボクシングシーンの評価も高い。が、私は数あるボクシング映画と比較して特に優れているとは思えなかった。

この映画もエイミー・アダムスつながりで拝見したのですが、エイミーは控えめに終わっています。なんといっても助演賞をとったクリスチャン・ベールとメリッサ・レオの存在感がすごくて主役のマーク・ウォールバーグすら霞んでしまいます。日本でも時々TVのワイドショーを賑わす強烈キャラの方が出現しますが、それは世界共通なんですね。

 

■予告編

 

■上から目線で失礼します:★★★☆☆

実話ですから、エンターテーメントとしては、こんくらいかな。ボクシング映画というよりある家族の物語という気がします。

 

■ボクシング映画といえば

・6作も作られたロッキーシリーズ

・ロバート・デニーロの名作「レイジングベル」

 

・ヒラリー・スワン2度目のアカデミー「ミリオンダラー・ベイビー」

 

1960年代に本当にあったゴーストペインター事件を描いています。ビッグアイズはアメリカで大人気になった絵で当時としては大事件だったと思います。そういえば日本でも作曲家のゴーストライター事件がありました。ああ言えばこう言う雄弁な方とチョットイライラするくらい控えめな方のコンビネーションはよく似ています。

この作品は「メッセージ」で気になったエイミー・アダムスから繋がりました。彼女はすごい美人じゃないけど、リアルな存在を強く感じさせる女優さんですね。まだまだ続く気がします。

ラストに本物の写真とその後が語られていますが、更にマーガレットは本作でカメオ出演しています。左下の老女が実際のマーガレット・キーンさん(92歳)です。

 

■予告編

 

■上から目線で失礼します:★★★☆☆

事実をベースにした作品では、その事実以上のインパクトはありません。

びっくりするお話なんですけど、事実なんですねー。

この事実になら、喜んで★4.5をさしあげます。

 

■オマケ

このビッグ・アイズの画を見ていたら、日本の画家を思い出しました。

東郷青児さんです。ここで販売しています。

東郷青児さんの名前を冠した素晴らしい美術館もあります。

 

2020.1.3今朝のトップNEWSはイランの精鋭組織司令官殺害だった。攻撃は深夜、イラク首都空港へのロケット弾だったとの事。

この映画は現実なのか。アメリカの自宅から車で空軍事務所へ通勤し、モニターをのぞくとそこは、アフガンの戦場地帯。ボタン一つでミサイルが目標物を粉砕する。まるでゲーム。ゲームと違うのは、相手は3Dアニメの怪物ではなく、普通の人間だ。

湾岸戦争(1991年)の爆撃機からの近未来的といわれた映像は遠い過去のお話です。

ベトナム戦争や湾岸戦争でも心身を病んだ兵士の話はたくさんありましたが、現代の戦争では体は絶対やられない、でも心はやっぱり病んでしまう。その病の過程を描いた映画です。

イーサン・ホークが主人公を演じています。

 

■予告編

 

■上から目線で失礼します:★★★☆☆

オリンピックの種目にゲームスポーツが加わり、空軍パイロットはゲームセンターで募集する時代になりました。シュワちゃんもどきの筋肉もりもりの兵士はお役御免です。

 

■日本でもドローン戦闘機

2020年後半より海上自衛隊が最新鋭ドローン戦闘機アベンジャーの導入を検討しているとのこと。ゲーセンで遊んでいると、「君、自衛隊に入らない?」なんてことになるかも。

 

■やっぱりイーサン・ホークといえばこれ「恋人までの距離」でしょう。

映画がエンタメだと言うならば、この手の映画を残してほしいです。