おはようございます、落武者です。

 

妻が食事をしながら、時々語る事があります。

別段呆けて、同じ話を繰り返している訳じゃありませんよ^^;

「前にも言ったけど・・・」と前置きをしますからねwww

どんな話かと申しますと、人はどんなに辛い状況でも、哀しく苦しい時でもお腹が空くと言う話です。

 

以前も書きましたが、妻は母親を36歳の時に亡くしました。

それこそ葬儀終了まで気丈に振る舞っていましたが、葬儀が全て終了し自宅に着いた時、自動車の中で号泣。

落武者もしばらくは妻を抱きしめるしかありませんでした。

 

どのくらい経ったでしょう?

15分か20分くらいか?

落ち着いてから妻が語ったのは、「人って、どんなに辛く悲しく苦しくても、お腹が空くのよねぇ」と(°_°)

続けて「私さぁ、母が亡くなってから、ずーっと線香をあげに来てくれる人や、親戚のご飯をどうしようかとばかり考えていたのよ。だから、それで気が紛れて、泣く事がなかったんだけど・・・御免ね、泣いちゃって」と言いました。

 

 

当時はまだ葬儀を葬祭場で執り行うより、自宅で行う方が主流でして、義母の葬儀も家で行いました。

父親が小さいながらも会社を経営していましたし、交際範囲が広かったので、とんでもない参列者だったのです。

同じ日に地元県議会議員の奥様がお亡くなりになり、二つの家の葬儀だけで、街中の花輪が無くなってしまい、隣の自治体の花屋から取り寄せたと、今も語り継がれています。

 

それだけ大きな葬儀でしたので、次から次に参列者が来て、それこそ朝昼晩のご飯やお茶を皆さんに出すのですよ。

もちろん、田舎なので地域に葬祭組合(←いっき組合と呼んでいました。いっきの”き”は忌中の忌だと思うのですが、”いっ”がどのような漢字なのかはわかりません。)あり、隣近所の女性陣が仕切って食事を作ったり片付けをしたりします。

とは言え、いろいろ妻も気遣いがあったのでしょうね。

 

まぁ、人間は食べずには生きていけませんから。