“ みんな待っているからね、しっかり頑張っておいで ”
そしてその場所へ戻ってきた。
なのに何だろう、このしっくりこない感は。
私が変わったのか、まわりが変わったのか。
あなたは言っていた。
この場所で私は信念をもち、生きてきた。
だからこうして帰ってきた。
求められていたのは自分じゃなく、都合よい経営資源か。
まだ終わってはならない。
ふさわしい場所はきっとある。
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ねぶた祭りが佳境にさしかかった、暑い日のこと。
背丈は165cmのゆうまとおそらく変わらないか、あるいはもっと
高かったか。
その足元には今夏流行のスリッポン、それもリバティ柄。
やわらかなスカーフをまとい、さっそうと運転席へ乗りこむあなたの
隣で、なぜだか予想外にドキドキしてしまう。
『 ゆみさんがさ、ゆうまさんはゆっくり話す人だからね~って。
だからいつものペースで喋っちゃだめだよ。
何言ってるかわからないからね~って(笑) 』
えぇ、そんなことない。
わかりますよ、半分くらい(笑)
いや、いいでしょ。
こうしていることが心地いい。
それでいい。
『 心配なんだ・・会いたいよ 』
つながりある仲間たちの名前がでてくる。
遠く北の地から、ずっとずっとみんなのことを心配していた。
ピグとおんなじ、やさしい目。
少なくともそこにいるあなたは、ヘタレなんかじゃなかった。
あなたが戻りたかった場所とはちがうけれど
私たちに大切だったものを、あなたはそそいでくれました。
きのうの夜、春さんとお庭でばったり会って、やっぱり泣いてしまった。
寂しくてふらっとあなたのお庭にも行ってしまった。
ヘタレはまちがいなく私かな。
痛いとか、苦しいとか、割り切れないこととか、そんなことは全部ここに置いていって。
ありがとう。
安らかに。
