さて。いつからブログ書いてなかったでしょう 書くべきネタが溜まる一方になったところで、「もう取り返せない、、 」と、ブログ作成の意欲も低下して、放置になってました。しかし、2年半ほどせっかく頑張ったから、やはり少しずつでも思い出記録を

5月22~24日、2泊3日で、イタリアのサルデーニャ島に行ってきました 期間限定のドイツ生活の間に、一度くらいは地中海の島も行ってみたい と思っていた私。しかし、暑いのがとっても苦手なだんな様。泳がない私たちには、夏のベストシーズンより春くらいに行くのがよし、5月は沢山祝日があるし、2泊3日くらいで行ける場所を、と色々調べてわくわくしてたら。「4,5月は休めない、諦めて」と言われてガーン 私の、地中海の島が、、、 とショックを受けていたところ。テニス仲間のKさんが、「サルデーニャ、一緒に行ってもいいよ 」と、ありがたいお申し出を ああ、なんて素敵な友達に恵まれたのでしょう 夫も、快く了解 してくれて、楽しい二人旅をすることができました Kさんのご主人さまにも大感謝です

今回、飛行機は、格安航空会社Ryan Airを利用。色々と、格安航空会社ならではの厳しさなどを聞いてましたが、結果、大満足でした 私とKさんの間では、「Ryan、使えるね 」と一致。Frankfurt国際空港ではなく、Hahn空港利用でちょっと遠い、事前にVisaチェックをしなくてはいけない、というひと手間と、機内持ち込み荷物の重量&サイズ制限は厳しく、ハンドバック等もまとめて一つにしなくてはならないという面もありますが、2泊3日程度なら全く問題なしでした。搭乗時の席取り合戦が凄く、出遅れたら荷物を頭上キャビネットに入れる場所がなくなる、などと不安な情報があったので、片道+10ユーロで、優先搭乗を含む座席予約。これがまた、凄く良い判断 となり。片側3席の、搭乗口と反対側の一番前の座席を2名で予約したら、残り1席に予約は入らず、足もとも両側も広々。後ろ4列は、満席じゃなかったためでしょう、着席不可になってて、つまり前後に人がいなくて静かで快適でした 搭乗口側の一番前は、やはり脚元が広いけど、向かい合わせでCAさんが座るので、ちょっと落ち着かないかも。

サルデーニャでは、Algheroという島の北西部にある空港に到着。ここでレンタカーを借りて、ななドライバーの運転で二人で島内北側を走りまわりました

到着後、向かったのはCastelsard。テニス仲間のAちゃんの旅行記ブログを見て、「うわー、素敵 」と思ってたので、ぜひ訪れたかった場所でした。Algheroから、ドライブしてきて、山の頂上にあるお城から、麓までぎっしりと並ぶカラフルな家たちの絵になること 晴れ渡った青空でないのが残念なところですが、それでも美しかった 雨に降られてないだけ、よしです とりあえず、停車して写真撮影しちゃいました
 

さて、町に入って車を停めて、お土産物屋のおばさまに「シーフードを食べるならここ」と勧められたレストランへ 
 
コペルトで出てくるパンが、サルデーニャのご当地パンCaracauでした。
 
以下、二人でシェアして美味しく頂きました
前菜でお勧めされた、複数の料理が出てくるコースたち 左はプチトマトとアンチョビ、右は魚のムースにボッタルガ(からすみ)を載せて、さらにボッタルガパウダーを散らしたもの。
 
冷たい前菜3種、左からタコのマリネ、白身魚とほうれん草、ハマチみたいな魚のマリネで野菜を巻いたもの。
 
温かい前菜3種、エビの巻揚げ人参ピューレ、ほうれん草を使った野菜バーグに魚と野菜、魚介の風味たっぷりのフランにムール貝載せ、という感じかな。
 
やはりサルデーニャに来たらボッタルガ ということで、ボッタルガとイカのパスタ。
 
お魚のパスタ、この麺はお店の人がお勧めのイカスミを練りこんだもの。
 
食後のエスプレッソ。お店のロゴ入りオリジナル食器でした。
 

食事のあとは、町の散策へ 頂上のお城目指して、狭い路地が入り組んだ急な階段を上って行きました
 
高所から見下ろす町は、いい眺め  
 
お城に到着。入場は、しなくていっか~ 
 
上ってきたのと反対側へ回ってみると、海沿いに遊歩道があって、とてもいい感じでした
 
教会好きとしては、やはりこの町で大きな教会へは向かわねばなりません。
  
遊歩道を歩いて、教会のある方へ近づいて行きましたが、ここの海の眺め、色々な野の草花の咲き乱れる様子がとても素敵でした Kさんは、こういうお花が咲いてる様子が大好きなんですって 
  
教会の塔です
  
中はこんな感じ。こじんまりした教会ですが、教会の内部というのは、とても静かで心安らぐ空間ですよね。
  
 また、路地を歩いて町の中心地へ戻ります。
 
お土産物屋さんで、可愛い食器を買っちゃいました どうやら「鳥」が伝統的な模様なのかな、沢山の鳥モチーフが。その中で、興味を惹かれた『手書きの作家もの』らしきものたちを。Kさん、イタリア語が堪能で、またお人柄も凄く親しみやすいから、お店のおばさまとすぐ仲良く打ち解けて、「これだけ買うなら、いくらになる  」ってとってもチャーミング(この表現、凄い適切だと思う )に価格交渉をしてくださって、これは新作ものだよ、っていう食器たちもかなりお値打ち価格で購入できちゃいました このあと、ここより気に入るものはなかったし、値段も、もともとこのお店よりずっと高かったから、本当に良いお買い物ができちゃいました 
 
相変わらず、盛りだくさんに予定を入れている私が計画する旅行、そろそろCastelsardをあとにします。町を出て、東に走って行く途中で、きれいに町が見渡せる場所があったので、車を停めてパチリ 
 
もう少し走ったところで、ちょっとした駐車スペースがある高台があって、そこから最後の見納め、またまた写真を   
 
きれいだったなぁ~
 

次なる目的地は、Santa Teresa di Galluraという町の郊外にある、「Capo Testa」という岬 花崗岩が、波や潮風によって削られた、素晴らしい自然景観がある場所らしいと知り、それは行ってみなくては と目的地へと加えました。
目的地に近づくころは、晴れてきて海も青くなってきた~ 
  
美しく澄んだ海の色のきれいなこと そして、白い花崗岩の海岸線との組み合わせは、本当に美しいものでした 
 
車を停めて、しばらく散策をし、大きな岩のある岬の端の方まで歩いてみました あまりに絵になるので、沢山の写真を撮ったものから、いくつか載せます。
 
 
 
 
 
 
 

本日の観光ミッションを無事に果たし、宿泊地、Palauへ。ここで泊ったB&Bはとても素敵で、清潔で快適、朝ごはんもとても美味しくてお勧めでした お部屋から眺める、Parauの町です。
 
翌日、マッダレーナ島に渡るため、フェリーのチケットを買いに港へ。夕暮れ時の海って、本当にきれいです 
 
お昼御飯が、とってもガッツリだったので、特に私よりはるかに小食のKさん、あまりお腹が空かない様子 私も、ここまでのところ、そこまででもないから、今日はスーパーでサラダか何か買って済ませる ってことにお互い合意してたのですが。ホテルのお姉さんのお勧めのピッツェリアの前を通りかかり、一応メニューを眺めてると、かなり安い。ウェイターさんが出てきて、Kさんが「サラダとピッツァだけでもいい 」って聞いたら、「もちろん 」ってことなので、1つずつとって、シェアしようということに。
コペルトで出てきたのが、ピッツァ生地を焼いて、軽くお塩を振ったもの。これが、さすがピッツェリア、かなり美味しくて、小食だけど炭水化物好きのKさん、はまってました 
  
サラダとピッツァ、それぞれ結構なヴォリュームです、もちろん。サラダのドレッシングもとても美味しかったのですが、このピッツァが、これまで食べた中で最高のピッツァでした 
 
リコッタチーズと生ハム、ルッコラとトマト、というよくある具材の組み合わせなのですが、一部が折り返して焼いてあって、「なんだろ 」と切ってみると、そこにジューシーなリコッタチーズと生ハムがぎっしり。リコッタチーズと生ハムも、しっかり熱いけど、フレッシュな状態を保つために生地でカバーして焼いてあったのですね。このチーズが本当に美味しかった 
 

こうして、大満足に、結局物凄く沢山食べた初日を終え、楽しい二人旅は翌日に続いて行くのでした
 5月は、キリスト教関連の祝日が多い月 しかし、うちのだんな様は、忙しくて、4月~5月は、ほとんど「土日も休めないよ」と言われておりました 唯一、5月18-20日の3連休のうち、土日だけはどこかに行っても良い、と言ってくれていたので、それをかなりの楽しみにして、1泊旅行の計画をウキウキと立てていたのに、、、「やめにしてもいい 」ってことになり、物凄くショックを受けた私 しかし、しょうがないですね、こればっかりは。遊びに行きたくない訳じゃないですから。気持ちを入れ替えて、こちらで就職している、お友達のMちゃんに「遊んで~ 」と迫ったら、18日の土曜日にお出かけOKもらえました

向かった先は、彼女のお気に入りの町、とっても美味しいケーキ屋さんがある、アルザス地方の町Weissenburg 天気がずっと悪かったのに、私たちの日頃の行いが良いせいか(笑)快晴のお出かけ日和となりました

道中、何か、門のようなものを発見
 
ドイツワイン街道門だそうです。「寄りたい~ 」ってお願いして、途中休憩 
 
 
門の上からの眺めです。逆光でうまく撮れないんだけど、ぶどう畑が広がり、その向こうには満開の菜の花畑も この季節、菜の花畑は本当に綺麗です 
 
マロニエの花も咲き、本当にいいお天気 ぶどうは、この春は寒い日が続いているので、まだあまり葉っぱも成長しておらずでしたが、緑の葉っぱがこれから繁るぞ、って感じ 
 

さてさて、再出発、お目当ての町Weissenburgに到着です アルザス地方の可愛い町、やっぱり木組みの家が可愛らしく、看板も素敵ですわ~ 
 
川沿いの家、藤の花も満開です 
 
実は、ちょうどお祭りをやっていました。市庁舎前のマルクトです
 
ブラブラと歩きながら、教会の前へ。
  
本当に、どこを切り取っても絵になる景色が一杯 
  
  
 
Mちゃんが、食べたかったグラタン じゃがいも、玉ねぎ、ベーコンというシンプルな具材ですが、なかなか美味しいのですよね 
  
そして、今が旬のSpagerl(白アスパラ)が載った、タルトフランベ(フラムクーヘン)がメニューにあったので、頼んでみた ・・・が。「え、載ってるって、これだけ 」ってくらいペラッペラのスライスが、申し訳程度 Mちゃん、「もう、ここは来ない」 って。気に入ってたはずなのにね~ でも、味は美味しかったですよ、載ってるというには、ってだけで 
  
古い屋根も趣があり。面白い形ですよね~ 
  
Mちゃん、お気に入りの景色を、小さな小路に入っていって見せてくれました
 
そして、お待ちかね、お気に入りのお店の絶品ケーキ 他にも何軒もケーキのお店がありましたが、Mちゃん曰く、「色々と試したけど、ここが一番」だそう。確かに、一番、お客さんがひっきりなしに入って来て、ケーキを購入していました    
 
ミルフィーユとオペラを頼んで、ふたりで半分こずつ、2種類を味わいましたよ 美味しかったです 
 

ふたりでいると、おしゃべりが弾んで弾んで。実は、レストランとカフェで座って喋ってる時間が、すっごく長かった 町を出発したのは、既に17:30過ぎ このあと、この町から30分くらい走ったところにある、大型スーパーにて「フランスで買いたいもの=ドイツで簡単に売ってないものや、ドイツより安く手に入るもの、ドイツより美味しいもの」を買い物しました。おしゃべりしすぎて、遅くなってて大変 私は、パンやパイ、キッシュやテリーヌ、マリネしてある魚や帆立、マルセイユ石鹸のハンドソープ、バターにチーズ、プリンやクリームブリュレ、鶏レバーの味付けしてあるやつ、そして牛ステーキ肉などを買い、さらに牛ハラミを発見 どっさり買い込んで、満足のお買い物を終えました つまり殆ど食べ物

Mちゃんに付き合ってもらったおかげで、とっても素敵な場所を案内してもらえたし、フランスで買ったら良いものなど教えてもらえて、物凄く助かりました 本当にどうもありがとう おしゃべりも、楽しすぎる 充実の休日の過ごし方ができました
先週のことになりますが、5月1日はメーデーでおやすみ ・・・しかし、うちのだんな様は、出勤予定でつまらない、、、と思っていたら。テニス仲間と午前中にテニスして、午後からドライブ遠足、夜はテニス談義という、楽しい充実の一日となりました

Heppenheimは、その旧市街とクリスマスツリーがとっても素敵、という情報を得て、2011年の12月にクリスマスマルクトを楽しむために訪れたことがあります 今回は、「3年連続 F1 Drivers' ChampionであるSebastian Vettelの出身地」だから行っておきたい、というとあるメンバーのご希望があったので、じゃ、お付き合いしましょうかってことで4名で遠足実施

街に到着、適当に目についた駐車場に車を停めて、旧市街の中心を目指します 桜も咲いていて、春らしい~
 
小さな町の路地には木組みの家が並び、可愛らしい マルクト広場までやって参りました。天使の看板も素敵 
 
この広場は、本当に可愛くて素敵です 
 
 
聖ペーター教会を外から眺め 
 
あちらの丘に見えるは、城蹟だね テニス仲間の集まりとしては、歩く量に関して、厳しいなんて言ってはいけない ってことで、「あそこまで行きたいね~」と。
 
小路を歩きつつ、正面の丘を見ると、つづれ折りの道が中腹に延々と続き・・・ なんか、大変そうなんだけど。結局、微妙な熱意でのルート探索は、「登り口、よくわからないね」ってことで、早々に諦めることになりました 
 
再び、マルクト広場へ。クリスマスマルクトで、「ここからのアングルがいいよ 」と地元のドイツ人おじさんに勧められた場所から、再び撮影 確かに、ここが一番、絵になる気がします
 
パノラマモードでも、とっても綺麗に撮れました  
 
広場のカフェのお外の席で、午後の時間を4人でまったり過ごしました ちょうど、暑くも無く、寒くもなく、本当に外カフェ日和でした
春の明るい陽射しの中での遠足はとっても楽しかった ひょんなことから、ちょっと行こうか、ってなったけど、なかなか良いですね~、また行きましょう

フランクフルトに戻って、夜は『岩瀬』さんで、再び午前のテニスメンバーが殆ど集まって、『座学』 という名のテニス談義 美味しいお料理と、楽しいおしゃべり、いい休日を過ごせました うちのだんな様は、遅くまで会社にいた、という気の毒な祝日でしたが、とっても美味しいお寿司のお土産、彼も喜んでおりました