呪縛が解き放たれるとき | 6rosui8のブログ

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アカデミズムが確立した通説は間違っていることが多い。最近はつくずくそう思う。もしかして全てが間違っているのではないか。もちろん間違いの程度はそれぞれ違うが、私が気がついているものでも大きく間違っているものがある。

 

はじめは小さな間違いから始まるのだろうが、自らの地位と利権を守るために不都合なものを排斥し続けて、年月をかけてどんどん深みにはまってしまうのだろう。気がつくともう真実とははるかに遠いところに進んでしまい、後戻りできないということではないか。

 

(もはや真実とかけ離れた、古代史学における近畿天皇国家唯一史観がそうだし、放射性炭素年代測定結果と乖離する考古学も同じようなものらしい。また、建築学的視点から見ても、考古学や古代史学の解析には矛盾が多いことが指摘される。)

 

現代医学もまた良い例だと思う。現代医療は手術や薬による対症療法が中心だが、それはおかしい。診断して薬を出すというのが一般的治療だ。それで良いのだろうか。がん治療を例に取っても、まず検診そのものに問題があり、対症療法である手術や抗がん剤治療が行われている。

 

利権の呪縛から離れ、長期的には体を壊していく投薬治療の危険性を、医学として再認識すべきである。危険な薬剤、農薬や食品添加物を規制させることも重要だ。人間の健康は、「腸内細菌の健全化」がその本質であり、それが本来、医学、医療が目指すものだと思われるがどうだろうか。

 

つまりここで言いたいことは、現代医療の「投薬という行為」は、本来、健康にとってもっとも重要だと思われる「腸内細菌の健全化」というものに、悪影響を与える正反対の行為ではないか、ということである。皆んなもっとこのことに疑問や認識を持つべきではないだろうか。

 

真実とかけ離れていても、アカデミズムの居城は守らなくてはならないという呪縛が、いつか解き放たれる時が来るだろう。例に挙げた古代史や現代医学はもうまもなくという気がする。もう、矛盾が噴き出しているからだ。まず教科書を全面的に変えることをしなくてはならない。