前回の続き
宿を出発するときの酒田市内は湿った雪模様。鳥海山麓秋田側へ向かう前に、酒田市内にある某映画ロケに使われた建物へ向かうと、その建物はすでに取り壊されており、ドアだけが離れた場所に移設されておりました。
R7を北上して、この日唯一決まっていた目的地・元滝伏流水に9:00頃到着しました。
一切足跡・轍なくこの日一番乗りのようです。この写真撮った直後、賑やかなグループが来ましたが。
トレッキングシューズでも行けそうでしたが、念のためスノーシューを持参。数cm程度ですが新雪の上を歩くのは気分良いもの。
若干雪がちらついており、途中の木々に雪が積もった光景こそ期待していたもの。
流れは激しいところもあれば、静かなところも
こんな寒い時期でも、カワガラスっぽい鳥があたりをうろうろしていました。写真は撮れなかったけど
わずかに雪が積もった苔に覆われた岩
以前来たときは人が多くえらく気を使いましたが、今回は存分にポイント探索できます。
このテの写真撮るときは露光時間長くとりたいので三脚使うのが定石ですが、機動力落ちるのと周りに気を使うので持ってきていません。しかし今のカメラは手振れ補正のおかげで、手持ち1/8秒くらいでもぱっと見何とかなります。拡大すると粗が目立ちますが。
後から来たグループはさっさと帰っちゃったので、条件変えて気兼ねなく撮りまくりました。
この後は時に決めてなかったので、秋田山麓を当てもなくぶらぶら。あまり来たことない仁賀保高原へ
天気予報通り徐々に天気が回復して、青空もちらほら覗いてきました。
身を切る寒さの中、雪に覆われた丘陵地帯の写真を撮っていると、何やら人影のようなものが...まさか
この先の土田牧場あたりで引き返そうと思っていたら、まさかの営業中だったので
せめてものお礼にと、暖かい建物の中でソフトクリームをいただきました。
大部分アスファルトが見えた路面を走って由利高原を橋いてましたが、完全な雪道での写真を撮りたくて、バックで脇道に入って
この後R108で鳴子方面へ帰る途中、オニコウベ付近で道草
県道63号はスキー場分岐より先は通行止めでしたが、大した積雪ではなかったので歩いて軽く散策
道路の積雪はせいぜい20cm、この先行くならも少し早く来てスノーシューが必要。来年挑戦してみましょか。
こんな感じで今年の雪見ツアーは終了しました。寒い時期はもう少し続くみたいですが、大幅な積雪増加は期待できないので、残りはおとなしくしてるつもりです。ま、こんな年もあるさ...と思いたいですが、今年で終わり?であってほしいものです。
~完~