三上ケイマです(^^)/
前回の記事で 起業を決意したときのことを綴りました。その際に、収入が乏しいうちは収入の柱である本業を守る。私で言えば、
正社員という名のもとの安定を守るということです。
今回は、その具体的な内容です。
はじめに…正社員という名の安定を守るとはどのようなことでしょうか?
起業したからには背水の陣で立ち向かえ!と言われれば、それも一理あると思います(^^;
そもそも、起業するとは自らリスクを取り立ち向かうわけですから、二束の草鞋はいかがなものかという疑念が無いわけではありません(^^;
ですが…私はもう40代の半ばになろうとしています(^^;
再就職という名の苦難に立ち向かえるほど若くはありません。それに…もう会社勤めというものにも、魅力を感じません。
それは、FP技能士の資格を取得してから、見える世界の幅が格段に広がり、会社勤めにおける楽しさというものが砂上の楼閣であることに気づいてしまったからかもしれません。
会社というものは、儲かっている時期は非常に安定的であり、居心地も良く、自己実現の場である…みたいな錯覚を引き起こすものです。
それがここ最近では、消費増税による消費の減少と緊縮財政による需要減による雇用の不安定化などでまたデフレに戻ろうとしています。
そうなりますと、企業というものは利益を産むことが至上命題ですので、節約だ、売り上げ増だと無理難題ばかりを従業員に押し付けて、できないのならば辞めてもらって構わない…と脅迫めいたことを言うようになるのです。
これは、誰かが悪いわけではなく昔からこういうものだったのです。誰にでもできる職種にいる以上仕方ありません。さて、このような現状の中で本業を守ることはできるのでしょうか?
できます!というのがFP技能士としての答えです。それには多少の知識武装も必要ですけども(^^♪
端的に言いますと就業規則を守るたったこれだけです(^^;
簡単すぎて面喰いましたか?ですがこれだけなんです。
どこの会社にも必ずありますので必ず読みましょう!就業規則は脱リストラのバイブルです!
情報量は多いですが一読をお勧めします(^^♪
なお、就業規則と言ってみても、小難しいことが書いてあるわけではありません。その会社にとって必要な、そして社会人として必要な、そして、人として必要な常識を守りましょうということを、事細かに記載してあるだけです(^^;
ですから‥人様のものを盗まない、人様のものを壊さない、時間は守る、秘密は守る、嘘はつかない、仲間を大切にする…という常識的なことが守れる方でしたら簡単にはリストラはされません。企業業績が悪化の一途をたどったとしてもです。
簡単にはというただし書きを付けたのは、企業業績が極端に悪化した場合は簡単ではないがリストラされる可能性は高まります。当たり前の話ですが。
さて、本業を守るということを綴ってきました。
誰でもリストラや失業は嫌なものです。ですから、起業や副業が軌道に乗るまでは、会社とは賃金をいただくために自らの労働力を提供する場所と割り切ってしまいましょう。
会社があなたを守り幸せに導く…なんて幻想は捨てましょう。
なんだかドライな考え方ですが、身を守るにはこちらも真剣に考えないといけませんからね。
会社ごっこはもうやめにしませんか?
それこそが身を守る第一歩です。
ではまた!