三上ケイマです(^^♪
実は…私は起業しています(^^;
(C)tanelabo という個人会社を運営しています。
税務署にはまだ行っていないので厳密には会社ではありませんが(^^;
便宜上会社…ということにしておきます。
*個人経営で会社を始める際には、税務署に赴いて申請を行うことが必要です。
この会社はふたりの男女が各々の得意分野でネット上に知的財産を創作していく、ということから始まりました。
事の発端は、私がFP技能士ということもあり、ライフイベント表やキャッシュフロー表なるものを作成しているときにふと気づいたことがありました。
それは、会社員としての収入が途絶えた場合、将来の資金計画はとん挫してしまう…という事実です。
この事実は、この国で働く多くの人に当てはまる事実ではないでしょうか?冷静に考えればわかりますが、失業という状態に陥った場合、収入は途絶えます。厳密には雇用保険、労災保険、民間の失業保険などもありますので、全くの無収入にいきなり陥るということはありませんが。
ただ、ここからが重要なのですが年齢を重ねれば重ねるほど再就職の道は険しく、また狭き門になるということです。
40代、50代での失業は、そのあとの再就職という苦難との戦いになります。しかし…特殊技術や特殊な情報、又は特殊な能力をお持ちの方は別です。私が考える再就職に苦労しそうな方というのは、誰にでもできる仕事をされている方、ということになります。
さて、この誰にでもできる仕事とは何でしょうか?それは、その会社に入社してから、技能や技術の習得のために学習が必要ではない職業です。つまりは、資格や技術が必要ではない仕事です。
その最たる職種が営業、一般事務、接客、店舗販売員、などではないでしょうか。私は営業職に当てはまります。
なるほど、明日から私がいなくなっても、仕事の仕組みを把握すれば誰にでもできてしまうでしょうね(^^;
というのも、営業職や事務職、販売、接客という仕事は、この人だから任せられる…という類の職種ではありません。残念ながら。日本語のお客様に日本語で受け答えができれば、それだけで仕事ができます。
ですが…外国人を相手に上記のような職種をこなす…ということになれば、それは特殊能力となり、重宝されるわけです。最低でも外国語が理解できなければなりませんし、相手国の方の文化、風俗みたいなものも知識として必要でしょう。
そんな特殊能力を有していれば、誰にでもできる仕事にはなりませんよね。ですが、この国では日本語が話せればOKみたいな会社が大半ではないでしょうか。ですから、大半の方は特殊能力も身につかずの、リストラ予備軍と言えるのではないでしょうか?悲しいですけども。
さて、そんな暗い未来を描いているうちに、私の想像力は増幅され、現在の正社員の職を失った後、学生のアルバイトの方と一緒に某大手飲食店で皿洗いや接客をしている姿が鮮明に浮かびました。そして、先輩である学生アルバイトの長にあごでこき使われ、悪態をつかれ、殴られると‥さらにひどい想像に至ってしまいました(^^;
現実に、私の想像のような境遇の方もいるのかもしれませんね。報道されていることなんてほんの一握りですからね。ですが、現実にそんな境遇にあっている人を貶したり憐れんだりはしません。明日は我が身と思うだけです。
そんなこんなで、私は失業に備えることにしました。
失業というリスクに立ち向かう時、気持ちの面で萎縮しないようにしました。気持ちが萎縮してしまうと、ポジティブで発展的な思考は生まれないだろうと思うからです。
そして…現状では、正社員という名のもとの安定?だけが、私の拠り所です。そして、この柱たるものを守り、さらに発展させて柱を増やす、という戦略を立てました。
そうしてできたのがtanelaboという会社です(^^♪
まだ駆け出しで、赤字続きの会社ですけども(^^;
それから…正社員という名のもとの安定の守り方…は別の記事で書きたいと思います。
それではまた!