タイムリープが止まらない(後編) | 放浪カモメはどこまでも

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暇人の暇人による暇人のための暇ブログ!!

前編につづいて、一度消え去った

後編を書いていこうかと思います。

 

作品の紹介をしていきたいのですが、

2時間前後で完結する映画と違って

こちらはちょっと根気が必要。

 

タイムリープものがもっと見たいと

思った人にオススメなのは

短いクールのアニメや

良い感じにまとめられた漫画、

一冊の小説やライトノベルです。

 

熊しっぽ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊あたま

 

はい、シュタゲこと「STEINS;GATE」

 

 

このアニメは序盤はオタク的用語が

満載で人によってはだいぶキツいです。

 

しかし、そこさえ我慢して乗り切れば

(エンタメで我慢するってなんだよ…)

後はジェットコースターの様な急展開。

 

中盤以降のシリアスパートが

それまでのほのぼのを吹き飛ばすほど

かなり重く、その高低差にやられます。

また主人公のオタク的要素も

後に意味を持ってきたりと、

ほんと良く作られた作品です。

 

最初は痛々しく頼りない主人公が

物語を通じて成長していくとこが凄く良い。

 

物語の落とし方もとても良くて

最高のタイムリープものです。

 

黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫あたま

 

続いてマドマギこと

「魔法少女まどか★マギカ」

 

 

この「魔法少女」という言葉や、

ほんわかな絵にだまされてはいけないです。

 

なんせ脚本は虚淵玄です(゜ロ゜)

ちょっと前の日本のアニメの

ストーリーのエグいやつには

大抵この人が絡んでました(笑)

 

そんな虚淵玄さんの出世作。

 

仲間の魔法少女がファンシーな敵キャラに

頭を◯られて、◯されたり……

学校の友達の魔法少女が闇落ちしたり、

子供が見たらトラウマになるくらい

めちゃめちゃシリアスな物語です。

 

しかし、セカイ系の中でもかなり

しっかり設定を作っていたり、

伏線回収もちゃんとしてますので、

色眼鏡外して見たら超面白いです。

 

映画版の方がまとまってるので、

そっちの方が入りやすいかもね。

 

牛しっぽ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛あたま

 

続いては、「僕だけがいない街」

 

 

マンガ原作でアニメ化もされましたが、

どちらもオススメです。

 

タイムリープものとして、

それまでの作品で盛り上がる様な

欲しいポイントをちゃんと抑えてる

癖のない普通に面白い作品です。

 

でも、犯人も当時の流行?である

サイコパス的なある意味ステレオタイプの

人物だったとおもいます(・・;)

 

(少し前に映画にもなった貴志祐介著の

「悪の教典」のレジ袋を凶器として持ち歩く、

ハスミンこと蓮見聖司とイメージ被ります)

 

既に確立した手法と展開や人物像が

お決まりな感じだったりするので、

めちゃめちゃ面白い作品ではあるんですが、

なんか既視感を感じるようで、

革新的なものでは無いとおもいます。

(売れ線狙いスギイィィ) 

 

でも面白いし、取っ付きやすいです。

 

他にもリゼロやビューティフルドリーマーや

orangeやサクラダリセットなどの

アニメがありますが、

なんか、きりがないので

短いクールのアニメはここまでで。

 

魚しっぽ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚あたま

 

つづいて小説の紹介。

ロバート・A・ハインラインの「夏への扉」

 

 

今から60年以上前にかかれたSF小説ですが、

展開が早く読みやすくてとても面白いです。

 

古典SFの中でも有名なホーガンの

「星を継ぐもの」はなかなか読みにくくて

苦戦しまくった私ですが、

この本はサクサク楽しく読めました。

 

SF小説でありながらも猫小説?

というジャンルの中でも人気です。

(なんだよ猫小説って!!)

 

猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

 

マイフェイバリットオーサー

辻村深月の「かがみの孤城」

 

 

少し前に本屋大賞を受賞した作品です。

 

伏線回収がもの凄くいい。

スロウハイツの神様も良かったけど、

こっちの方が好みです。

 

途中はなかなか胸が痛くなるような話ですが、

読後感はスッキリします。

まだハードカーバーしかないですが、

文庫本が出たらぜひ読んで欲しい。

 

ぜひ読んで欲しいぃぃぃぃ…よめ(# ゚Д゚)

 

黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫あたま

 

西澤保彦の「七回死んだ男」

 

 

推理小説にSF要素をいれた意欲作です。

 

SF要素入れてしまうと、

何でもありになっちゃうのかと思いきや

条件を定義することによって

しっかりロジックを組んだ小説になってます。

 

普通の推理小説に飽きた人におすすめです。

 

まぁまぁ根気のいるタイムリープものの

紹介はここまでで・・・

 

宇宙人しっぽ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人あたま

 

ここからはもっと根気が入りますが

より面白いタイムリープものについて。

 

とりあえずゲーム版の

「STEINS;GATE」

 

 

受動的に映像や音声が流れるアニメと違い

くっそ多い文章量を読んで物語を

進めていきますが、細かいSF理論まで

説明されていて面白い。

 

そして、能動的にストーリーを進めるので

最後の感動がアニメより強いです。

 

でも、時間かかります。

でもでも、その分感動します。

 

牛しっぽ黒猫あたま猫しっぽ熊あたま宇宙人しっぽビーグルあたま魚しっぽ宇宙人あたまビーグルしっぽ魚あたま

 

次にドル死ぬにも関わった

打越鋼太郎の「極限脱出シリーズ」

 

 

これはフラッシュゲームの様な

探索や謎解きの脱出ゲームを

メインとしたゲームです。

 

悲劇を止めるためにタイムリープを

何回も繰り返していくのが面白いです。

 

登場人物が色々な世界線で体験した

出来事が鍵となりストーリーが

アンロックされていく感じです。

 

量子力学の用語や理論が満載で

普段触れない知識にワクワクしながらも

頭プスプスしてしまいました。でも面白い。

 

牛しっぽ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ魚あたま

 

PS2のRPG「シャドウハーツシリーズ」

 

 

PS2のマイベストRPGです。

 

90年代前半のヨーロッパ、日本、

ロシア、その他もろもろを舞台にした

システム、世界観、キャラ、物語

全てが魅力的なゲーム。

 

マルチエンドとなっていて

シャドウハーツ1のBAD END

        ↓

シャドウハーツ2のGOOD END

        ↓

シャドウハーツ1のGOOD END

というのが正史だそうです。

 

ゲームの紹介はこれが最後ですが、

「レイトン教授と最後の時間旅行」

 

 

ナゾトキのアドベンチャーゲームとして

有名なレイトンシリーズですが、

この作品のテーマはタイムスリップです。

 

あっと驚く仕掛けも面白いのですが、

物語全体を通じての世界観が良くて

音楽も良いし、最後は感動するし、

めちゃめちゃ好きな作品です。

 

レイトンシリーズで一番好きです。

エンディングのアンサリーの時間旅行の

曲もめっちゃ良いんです。

 

DSという一昔前のハードですが

やってない人はぜひやってほしい作品です。

 

他にもDS、3DSの「ラジアントヒストリア」

SFCの「クロノトリガー」などが

面白いですが長くなりすぎるので

名前の紹介にとどめておきます。

 

魚しっぽ魚からだ黒猫あたま魚しっぽ魚からだ牛あたま魚しっぽ魚からだビーグルあたま魚しっぽ魚からだ熊あたま

 

続いては全部で50話もありますが

「仮面ライダー龍騎」

 

 

ライダー同士が自らの願いを叶えるため

殺し合いをするという超異色作。

 

通常人間を襲うモンスターと契約を

結んでその力で戦ったり、なんかすごい。

 

物語の結末も4つ用意しているという

その当時では斬新すぎる作品でした。

 

思い出補正もありますが、今見ても

かなり面白いと思う。

 

魚しっぽ魚の骨黒猫あたま魚しっぽ魚の骨牛あたま魚しっぽ魚の骨ビーグルあたま魚しっぽ魚の骨熊あたま

 

そして「ひぐらしのなく頃に」

 

 

様々なハードのゲーム。

漫画化、アニメ化、派生のキャラゲー。

 

一時期大ブームになった作品ですね。

 

最初は急なホラー展開にびっくりし、

???な展開が続くが、

終盤に掛けて壮大な物語が

展開していくところがとても面白い。

 

個人的に赤坂さんが助けに来るシーンが

一番好きです。展開が熱すぎる。

 

黒猫しっぽ黒猫しっぽ黒猫しっぽ黒猫しっぽ黒猫しっぽ黒猫しっぽ黒猫しっぽ黒猫しっぽ黒猫しっぽビーグルあたま

 

そして最後に紹介するのが表題こと

「タイムリープが止まらない」

 

 

120分に及ぶ劇ですが、

演技にしても脚本にしても

完成度がものすごく高く

めちゃめちゃ作りこまれてます。

 

それもそのはず、

初演は10年以上前の2006年。

そこから2010年、2016年と3度

ブラッシュアップして2019年4度目の公演。

 

居酒屋を舞台に一人の女性が

10分間のタイムループに陥り

何度も何度もそのループから

逃れようとするのですが、

居酒屋というノリのいい場所が

舞台なので説明するのも一苦労。

 

言っても冗談だと思われ信じてもらえず

あの手この手でなんとか脱出を試みますが

全然うまいこといきません。

 

そのすれ違いがコメディとして

めちゃくちゃ面白いです。

 

そして笑いだけでは泣く、

シリアスな部分もあったり、

感動するシーンもあったり、

終わり方も良かったりと、

 

盛りだくさんこの上ない感じです。

 

大阪の公演は

もう終わってしまってしまいましたが

東京ではまだありますので

興味をもった方はぜひ見て欲しいです。

 

http://nakanogekidan.com/20th

 

タイムリープ好きの私が

全面にオススメできる公演です。

 

そんなわけで一通り紹介したいものは

紹介させていただきました。

 

あー疲れた。。