忘却の図書館(ナゾトキノコ・図書館型) | 放浪カモメはどこまでも

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京都大学の11月祭ことNFにて行われた公演

忘却の図書館に参加したのでその感想を。

 

とりあえずストーリを引っ張ってきて

 

目を覚ますとあなたは見知らぬ場所にいた。

ここは忘れられた記憶の集まる図書館。
この図書館を出るには

埋もれた真実を見つけ出さなければ

ならないようだ。

さまざまな記憶と出会うなかで、

あなたは意外な結末にたどり着くことになる

 

そんな感じの内容です。

 

業界最大手SCRAPさん的に

謎解きの公演は4種類にわけていて、

 

部屋を利用するルーム型

会場の机を使ったホール型

外をあるいてとくフィールド型

大会場を使ったスタジアム型

 

そんな4つのタイプ。

 

そのSCRAPの言葉を借りるなら

ナゾトキノコのこの公演は、、

 

( `・ω・) ムーー……

 

(´ヘ`;)ムムム…

 

分類できませぬ。。。

 

これはそんな括りに縛られる様な

公演では無いのです。

タイトルが忘却の図書館とあるように

図書館なんです!!

 

図書館型!図書館謎解き!!

 

でも図書館でする謎解きじゃない。

京都大学の総合研究9号館N6講義室

の一室で行われる公演なんです。

 

でも…図書館なんすよ!!!

 

表現力が無くて申し訳ないが

これは実際に参加して体験して欲しい。

 

この世界観を作りあげたのは凄いと思うし

手間もお金もかかってるなぁと。。

 

そしてその世界を用いた公演ですが

普段している謎解きとは全然違う感じで

とても面白かったです。

 

小謎を解いてキーワードを出すと言った

オーソドックスな感じじゃなくて、

ストーリーを読み解いて物語をすすめる

みたいな、とても私好みの内容。

 

物語の世界にがっつり入り込めるやつ。

 

最後には驚きの展開があって

びっくしたし、面白かったです。

 

ひとつないものねだりをすれば、

この展開をもってして、あともう一歩、

謎と物語を進めたかったかな。

 

私たちのチームはというと、

かなり良いペースで進めることができて

時間も余っていたので、

疑心暗鬼タイムに突入して、

色々疑ってしまってました(笑)

 

これはこうで、あれはああではないかと

勝手に盛り上がって

妄想を膨らませてたので、

その反動で少し物足りなさがー。

 

それでも普段体験できないような

作り込まれた世界観(というか図書館)は

今回のNFのホール型の公演の中で

一番好きです。

 

来年もとても楽しみに思いました。

 

そんなわけで脱出成功!

 

個人的満足度はとっても満足!!

 

① オリジナル性     ★★★★★

② バランス        ★★★☆☆

③ 進行          ★★★★☆

④ 大謎          ★★★☆☆

⑤ 忘却の図書館    ★★★★★★★

 

これ再演するなら大変そうだなぁ。。

いつかキノコフェスをやって欲しいな。