追跡者Xからの脱出(SCRAP・部屋型) | 放浪カモメはどこまでも

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アジト浅草だけでやっている公演

「追跡者Xからの脱出」に

参加したのでその感想を。

 

内容をHPよりお借りしまして

 

激しい鼓動、止まらぬ汗。
コツコツ...と迫る足音。
あなたはいま、

死の危機にさらされている。

追跡者X−−−−

あなたが持つ機密情報を狙う
暗殺マシンが迫っているのだ!

武器もなく、ただ部屋に

隠れ怯えるあなた。
ふと周りを見渡すとロープ、

網、オイルと罠に使えそうな

物が転がっている。
 

生き残るには罠を

仕掛けて戦うしかない!

何を仕掛けるか。
どこに仕掛けるか。
その全てに命がかかっている。

さあ、あなたは追跡者を倒す

罠を仕掛けられるだろうか?

 

そんな感じの内容です。

 

リアル脱出ゲームから始まり

リアルタイムループゲーム

プロジェクションテーブルゲーム

リアル潜入ゲーム

と色々な派生作品が出てきますが

今回もちょっと変わった公演。

 

題して、

リアルトラップアクションゲーム。

 

罠を仕掛けて危機を乗り越えるという

まるでゲームの中に入るような

世界観の公演ですね。

 

ちなみにどうでもいい話、

私はこの日の5時半に起き

6時30分の新幹線にのり

9時頃に東京に着き、10時に

アジト浅草の公演に参加するという

超健康的な朝活を嗜んでました。

 

実際はほんのり眠かったですが、

公演前に、眠気が吹っ飛びました。

 

なんと、京大NFのエニグロの公演で

ご一緒したクラスタさんと同回に。

 

これは超心強い!!

 

「遠征ですかー?」

「朝から大阪から来たのですかー?」

 

みたいなキャッチボールをしてたら

そのボールに反応した同回の2人。

 

「遠くから来られたのですか」

「そうなんです、大阪からです」

「本当ですか、私たちもです」

「わーー」「わーー」

 

みたいなキャッチボールをしてたら

そのボールに反応した同回の2人

 

「私たちも今朝大阪から来ました」

「わーー」「わーー」「わーー」

 

そんなわけで、全員大阪人

 

ここは大阪から400㎞離れた東京なのに

それが全員大阪ってどんな偶然だよ

そしてなんだろう、このすげー安心感。

 

関西弁喋っても、「せやで」って

エセ関西弁で応えられ

軽く馬鹿にされないんだよね。

大阪の人=すべらない話を持ってるから

何か面白いこといってとかいう血反吐を

吐きたくなる無茶ぶりはされないんだよね。

 

嬉しい、楽しい、

この勝負もろたでSCRAP!!

 

そんなこと考えている私の中で

沸々と込み上げる一つの思いが

 

「この勝負、絶対負けられない!」

 

全員が大阪からの遠征やのに

失敗するのなんて寒すぎる。

 

やるぞ!やるで!やらいでか!!

 

全員の気合が入ってのゲームスタート。

 

ゲームの内容は公演説明にあるように

一見武器にならないような物を

閃きを用いて罠にして追跡者を

倒していくという内容。

 

これはもう期待通りの面白さで

さすがSCRAPだなーと思いました。

 

リアル脱出ゲームを知らない人に

その内容を説明すると、

時々「部屋に閉じ込められて謎を解く?」

「それって面白いの?」

と聞かれるときがあります。

 

私はそう言われれば

「人それぞれだけど私は楽しいよ」

「口で説明しても、その楽しさの

100分の1も伝えられないから

実際に行ってみてやって欲しい」

 

みたいなことを言っています。

 

この公演は特に実際に行って

やって欲しい公演と思います。

 

みんなで話し合い追跡者の行動を考え

トラップを実際に仕掛けていく楽しさ

なんて日常生活じゃ絶対無いよ。

 

そして私たちのチームは

同郷の絆の強さかなんかわからんが

話し合いも罠設置も超スムーズ。

 

さくさくさくさく進みます。

 

そして良いペースで迎えた大謎。

これは私の超好みのやつです。

人によっての反応は様々ですが

私は「あー、これはおもしれーなー」

とぶつぶつ言っていました。

 

最後の最後も大阪人の絆を発揮し

少し余裕を残しての突破。

 

これはメンバーも良かったし

かなり面白い公演でした。

 

部屋に閉じ込められる←それ楽しい?

罠仕掛ける←それ楽しい?

追跡者が迫ってくる←それ怖い?

 

様々な疑問があるかもしれないけど

とにかく行って!やってみて!

 

そんな感じで、

 

遠く東京、浅草にて

 

偶々、大阪から集まった勢いで

 

脱出、、

 

成功!!

 

満足度はかなり満足。

 

① オリジナル性     ★★★★☆

② バランス        ★★☆☆☆

③ 進行          ★★★★★

④ 大謎          ★★★★☆

⑤ 罠設置         ★★★★★

 

色々な事ができて楽しい公演です。

初心者からベテランまで誰にでも

進められる面白い公演でした。

 

この公演の個人的イメージソング

THE BACK HORN/罠