私の100枚「フェイクファー」 | 放浪カモメはどこまでも

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走る 遥か この地球の果てまで

悪あがきでも 呼吸しながら

君を乗せて行く

 

「運命の人」より

 

 

私の好きなアルバム100枚のうちの1つ

スピッツの「フェイクファー」についての

ひとりごと。

 

―・―・―・―・―・―・―・―・―

アルバム名 「フェイクファー」

発売時期 1998年3月

収録曲
 (赤色が特に好きな曲)

 

01. エトランゼ     
02. センチメンタル     

03. 冷たい頬     
04. 運命の人 (Album Version)     

05. 仲良し     
06. 楓     
07. スーパーノヴァ     
08. ただ春を待つ     

09. 謝々!     
10. ウィリー     
11. スカーレット (Album Mix)     
12. フェイクファー 


―・―・―・―・―・―・―・―・―

 

最近途絶えていた、私の好きな

アルバムについての独り言つを

久々に書いてみようと思いました。

 

というのも、季節の変わり目かどうか、

最近になって涼しい風が時折吹き、

秋の訪れを感じています。

 

そうなると聞きたくなるんですよ。

この「フェイクファー」を。

 

「楓」や「スカーレット」といった

秋らしいイメージの曲もありますが、

どちらかというとアルバム全体の

雰囲気が冷たい秋冬を連想させます。

 

その雰囲気が人によるとは思いますが

私はめちゃくちゃ良いと思っとります。

 

ジャケットの物憂げな感じ。

手書き文字で書かれた歌詞カード。

アルバム全体の薄氷の上を歩く様な

危うげな雰囲気。

 

好きという言葉では足りない。

 

こんな素晴らしい作品があるから

音楽の趣味は辞めれない。

 

そう思うようなアルバムです。

 

特に中盤の「楓」から最後の

「フェイクファー」までの流れが

揺れ動く人の心を捉えていて

個人的にもの凄く好きです。

 

「楓」 好きな人とわかれ

「スーパーノヴァー」 自暴自棄になり

「ただ春を待つ」 忘れられず動けず

「謝謝」 思い出に感謝をし

「ウィリー」 それも人生だと思い

「スカーレット」 好きな人と出会い

「フェイクファー」 再び歩き出す

 

そんな感じの流れでしょうか。

1曲では無く、流れで聞くのを

強くおすすめします。

 

なんかねーーーー、

 

ダウンロード、youtube主体に

世の中はなっていて、

3~5分の1曲で簡単に感動できる

そんなつまんない音楽が多いと思う。

 

感動とは素晴らしい芸術や体験で

心を動かされること。

 

そんな直ぐに感動出来るって、

自分で心を揺すってないか。。

 

(なんか久々に書くと毒が凄いな)

 

・・・・・・。

 

((ごめんなさい))

 

人によっては合う合わないは

あると思いますが、

秋らしいアルバムと思いますので

いていただきたいと思います。

 

100読は1聴にしかず。

機会があればぜひぜひ。

 

スカーレット/スピッツ

 

 

(フェイクファーの動画が無い・・・ゲロー