私の100枚「It's a wonderful world」 | 放浪カモメはどこまでも

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「Bird Cage」より




私の好きなアルバム100枚のうちの1つ

Mr.Childrenの「It's a wonderful world」
についてのひとりごと。


―・―・―・―・―・―・―・―・―

アルバム名 「It's a wonderful world」

発売時期 2002年5月


収録曲 (赤色が特に好きな曲)

1. overture
2. 蘇生
3. Dear wonderful world
4. one two three
5. 渇いたkiss
6. youthful days
7. ファスナー
8. Bird Cage
9. LOVE はじめました
10. UFO
11. Drawing
12. 君が好き
13. いつでも微笑みを
14. 優しい歌
15. It's a wonderful world

―・―・―・―・―・―・―・―・―

今から10年以上前に発売された
Mr.Childrenの10枚目のアルバムです。

余談になりますが、このアルバムの前に
デビュー10周年の節目に2枚組のベスト
『Mr.Children 1992-1995』『1996-2000』
をリリースしています。

だから、なんとなーくですが、
私はこのアルバムがMr.Childrenの
第二幕の始まりのように思っています。

そんなイメージもあってか
1曲目のインスト曲のovertureの流れからの
2曲目の蘇生がとても好きです。

1曲目が1~2分のインストの流れのまま
2曲目に入るような、アルバムって
ハズレないなー、と思います。

そしてこのIt's a wonderful worldの
2曲目の蘇生。

明るいメロディーラインにのせた歌詞が
Mr.Childrenの第二幕とオーバーラップして
いいなー、と思います。

「そう何度でも何度でも
 僕は生まれ変わっていける
 そしていつか捨ててきた夢の続きを」


ある種、決意表明の様な「蘇生」から
始まるこのアルバムは全体的に
楽しい音楽に溢れていています。

例えば4曲目の「one two three」
なんて曲はアウトロでプロレスラーの猪木の
「道」の朗読が始まります。

この道を行けばどうなるものか。
危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となり、
その一足が道となる。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。
行くぞ。1・2・3 ダーー!!


ってやつですね。

だからタイトルもone two three。

CMソングにもなった「いつでも微笑みを」
には口笛がメロディーに多様され
聞いていて面白いです。

そんな感じの楽しい曲がところどころに
散りばめられていて良いアルバムです。

あと蘇生の後にDear wonderful world
最後にIt's a wonderful worldを
持ってくる選曲は最高だと思います


100読は1聴にしかず。

機会があればぜひぜひ。


overture・蘇生/Mr.Children