最難RPG ゼノギアスの魅力 ④ 設定(歴史 後) | 放浪カモメはどこまでも

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前項にてゼノギアスの歴史について
半分説明させていただきました。


今回は残りのEPISODE ⅢとⅣについて
紹介できればと思います。


(ちなみにゲーム本編はEPISODE Ⅴにあたります)


その前に・・・

EPISODE ⅠとⅡを超適当に
まてめてしまうと、


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


人類が地球から宇宙に移民しますが、
時が経つにつれ、星間戦争が激化し、
それを止めるため、ゾハルとデウスを
利用しようとするが、手に負えなくなり、
巨大船エルドリッジにて移送しようと
したところ、デウスが暴走して、
船が墜落してしまいました。


(ここまでがEPISODE Ⅰ)


墜落したデウスの一部から、
エレハイムが生成され、カインとガゼルが生まれ、
その後、ヒトの原型が創られます。
ヒト達の間で、カイン信仰が広まりますが、
エルドリッジ唯一の生存者、アベルが反対する。
カイン、アベルを暗殺しようとするが、
エレハイムが庇い、失敗。しかしエレハイム死亡。


(ここまでがEPISODE Ⅱ)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

みたいな感じになります。

端折ったため、色々間違っていますが、
大体の流れはあっていますので
詳しい内容については前回
を参照ください。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


http://ameblo.jp/6n-6oll/entry-11910419360.html



そんでは準備運動が終わったところで

ゼノギアスの歴史、EPISODE ⅢとⅣについて
つらつらと書いていきます。


気合だ、気合だ、気合だーーー!!!


―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―


ゼノギアスのEPISODE Ⅲは
Ⅱから約6,000後の時代から始まりますが、


その歴史の前に

ゼノギアスの世界における転生

について説明します。



エルドリッジ墜落後、
エレハイム、ミァン、アベル、
カイン、12人のガゼルを中心に
その惑星の物語は始まるわけですが、


その全員、一部は転生したり、
一部はずっと生きていたりして
それ以後の歴史にずっと絡んでいきます。


それぞれについて紹介すると


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


接触者 アベル


波動存在をゾハルの檻から解き放つ為に
転生によって、何度も歴史に登場する。


対存在 エレハイム


接触者アベルを護るため、接触者の対存在として
転生によって、何度も歴史に登場する。


分化エレハイム ミァン


デウス復活のため、ヒトを管理し、誘導する。
転生ではなく、ヒトがミァンに覚醒するという形で
歴史に関わり続ける。
(全てのヒト(女性)の遺伝子の中にミァン因子
 が存在しており、あるミァンが死ねば、
 どこかの女性がミァンとして覚醒し、
 常にミァンは存在し続けることになる)


天帝 カイン


最初はデウス復活を望んでいたが、
母であるエレハイムを自ら、殺してしまい、
改心し、ヒトの繁栄の為に行動する。

不死であり、生きながら歴史に関わる。


法院 ガゼル


デウスの復活を目論んでいる。
不死であり、生きながら歴史に関わる。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


そういう風な感じの人物中心で
ゼノギアスの歴史は繋がっていきます。


時はゼボイム文明時代・・・

創始暦 6053 年


希なケースだけれども双子の姉妹が
ミァンとして覚醒する。


創始暦 6055年


キム誕生(アベルの転生者)。エレハイム誕生。


創始暦 6071年~6078年


キムは大学医学部に進学し、分子機械の
研究を始める。

その後、院に進学し、博士号をとり
論文「分子機械による遺伝子再構築の方法」を
発表する。

具体的方法として、ナノマシンにて擬似生命体の
想像を提唱するが、
学会は、神への冒涜としキムを追放する。

一方、ミァンはこの時代のヒトを欠陥品と判断し
ゼボイムの国家元首の側近になり、
全面核戦争への下準備を始める



――――  補足として…  ――――

この時代のヒトは遺伝子欠陥が蔓延しており、
平均寿命が30歳前後と短命だった。
さらに子どもを産めないヒトも多かった。

この事から、

接触者キムは遺伝的欠陥を解決するために
ナノマシンについて、研究するようになり、

ミァンはデウス復活の為の素材として
この時代のヒトはふさわしくないとし、
人類を滅亡させるように目論む。


――――  更に、更に補足として…  ――――

結局、ミァンの目的である
デウスの復活の方法条件の一つは
兵器デウスの自己修復機能を使うことです。

その自己修復機能の方法が
デウスは生体パーツで出来ているため、
有機物・無機物を取り込む方法です。

有機物、つまりヒトを取り込むことにより
修復を目論むわけです。

その為、ミァンはより完璧なデウスを
復活させるために、強いヒトの繁栄を目指し、
遺伝子的欠陥のあるヒトなど、
不必要そのものなのです。


色々と精神的にグロいわ、、、


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なんか、補足ばかりで
なかなか進みませんが…


創始暦 6079年


キムは研究者の道を諦め、
連邦医務局医師になる。

同じ病院にてエレハイムと出逢う。


創始暦 6081~6082年


反政府組織ラヴィーネが発電所爆破テロを行い
都市部の電力供給が半分になる。
その結果、キムの執刀中であった少女が
亡くなってしまう。

一方、ミァンはキムの以前の論文
「分子機械による遺伝子再構築の方法」に
デウスの為のヒトの進化の可能性を見出し、
キムに研究施設を提供する。

反政府組織ラヴィーネも同論文に
兵器としての可能性を見出し、
キムに接触を図るがキムは拒絶を続ける。

その後ナノマシンの集合生命体、
エメラダが想像される。


創始暦 6083年


キムがミァンの正体とその目的に気付き、
エメラダ保護の為、ラヴィーネの研究施設に行く。

ミァンの暗躍により、軍の特殊部隊が
エメラダを奪取しようと研究施設を
急襲する。

施設は制圧されるが、エメラダがいる研究室手前の
隔離通路にて、エレハイムが軍人共々道連れにする形で
緊急時の殺菌用のX線セーフティ・ハザード・システムを
使い道連れにする形で、キムとエメラダを救う。

キムはその後、研修施設とともにエメラダを
封印し、姿を消す。


そしてその年の末

全面核戦争勃発が起こり、
直接被爆、残留放射線、BC兵器の影響によって、
わずか一年の間に全人口の90%が失われる

この後、爆発の粉塵により、太陽が遮られ
核の冬が到来し、ゼボイム文明の終焉を迎える。


ここまでがゼノギアスのEPISODE Ⅲ
になります。




そして、いよいよ最後のEPISODE Ⅳ。


時代はゼボイム文明から約3500年後、
本編(EPISODE Ⅴ)の約500年前の時代になります。


従って、本編のメインキャラの子孫であったり
本編で登場するキャラも出たりします。

ただ、それの関連性を逐一説明すると、
大変なんで、ある程度端折ります。


まず、接触者が生まれる前の時代背景として、
この頃からゾハルへのアクセルが可能な
エーテル能力を持った人が増えていきます。

特にエーテル能力が強かったアドリエルにより
ニサン教が開かれる。

また、カインらがソラリスを建設。
その後、一部のヒトがシェバドを建設。
ロニの子孫がラオディキア王朝勃興。

まぁ、いろんな国や組織が
設立されるわけです。



そして、主要人物が生まれ
EPISODE Ⅳが始まります。


創始暦 9458年

カレルレン生まれる


創始暦 9469年

ロニ・ファティマ、レネ・ファティマ生まれる。


創始暦 9475年

ラカン(アベルの転生者)、エレハイム生まれる。


創始暦 9482~9483年

エレハイムが修道女になり、ペヌアル修道院から
アシェラ修道院に戻る。
そこで、ラカンとエレハイム出逢うが、数ヵ月後、
再びペヌアル修道院へ行く。


創始暦 9486~9495年


もともとエーテル能力が秀でていたエレハイムは、
次期大教母の候補であったが、
血なまぐさい後継者争いがあり、自信が意図せずに
それに巻き込まれることになる。

そして、ペヌアル修道院が襲撃される事件が起こる。

その際、エレハイムは無事であり、襲撃者の一人、
カレルレンと出会う。

その後内部分裂によりニサン教が分裂する。

その後、様々な政変暴動、謀殺が繰り返され、
不安定な時勢が繰り返されるが、
エレハイムを教母とした、ニサン正教が
起こる。


創始暦 9496~9500年


ラカンとエレハイムがアシェラ修道院にて
再開を果たす。

その後、シェバドを中心とした反ソラリス同盟を
結成し、ソラリス戦役が始まる。

(何か設定が細かすぎて箇条書きになってる…)

その後、戦争は激化し、ロニ達と出会ったラカン達は、
アニマの器を得たガゼル相手に戦い、
勝利を得るが、その裏でガゼルとシェバド長老の間で
エレハイムとミァンの交換の密約がなされていた。


要は、シェパド・ニサンVSソラリスの構図が、
シェバドが密約により、戦役を離れ、
ニサンが大ピンチに陥るわけです。

ここでも、エレハイムは接触者を護る行動を起こします。

相手の主力兵器「メルカバー」に対して、
戦艦「エクスカリバー」にて単騎特攻します。

その結果、エレハイムは死にますが、
ラカン達は助かります。

ただ、このエレハイムの死は
ラカンに無力感を与え、力の渇望を起こし、
カレルレンに神の無能さを感じさせます。




創始暦 9501年


ラカンがベツレヘムの地へ行き、
ゾハルと邂逅するが、不完全な接触を
起こしてしまう。


不完全な接触の結果、ラカンは
力の求道者グラーフとなってしまい、
デウスの機動端末「ディアボロス」を
復活させ、地上を破壊し尽くす。


その結果、人口の98%の命が奪われるが、
ロニ・ファティマらにより滅亡は止められる。

その後、ゼファーによりシェバドは再興され、
また、アヴェ、キスレブといった国家が建国される。


その様な、破壊の後に建国がされ、
本編(EPISODE Ⅴ)に引き継がれる。


―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―






orz…


一応、設定資料集とメモリアルアルバム
見ながら、打っているんですが、
途中から、話が多すぎて、マジか!!
って内なる自分がツッコミまくってたよ。


でも、打ちながら、いつの時代でも
エレハイムはアベルを救い続けているなぁ、
と何だか目頭が熱くなってきた次第であります。


ゲーム本編で、そのエレハイムとの記憶が
蘇るシーンです。ハンカチ必須!!!









細かい設定、積み重なる歴史、
転生者の物語、宇宙創世から始まる壮大さ

途方もないスケールの歴史が魅力です。