最難RPG ゼノギアスの魅力 ③ 設定(歴史 前) | 放浪カモメはどこまでも

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こんばんわ


前回はゼノギアスについて、

ストーリが異常に難しく、
深いということを

つらつらと書かせていただきました。


その難解ストーリを構成する、
ゼノギアスの設定について
紹介したいと思いますが、
とりあえずは


ゼノギアスの世界の歴史


について紹介したいと思います。


できれば1度に設定を説明したいのですが、


ゲーム本編は
ゼノギアスの世界において
EPISODE Vにあたり、

更に、設定も凝りまくっているため、
私みたいな弱筆が1度に書けるわけがないので
少しづつ書いていきたいと思います。

(更に2回に分けて歴史を書く、ヘタレっぷり。)


糞難しく、専門用語満載になりますが、
ゼノギアスの世界観は本当に
奥が深く、面白いので、
よければお付き合いください。


では頑張るかぁ・・・


―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―


まず、ゼノギアスの物語は
私たちの地球から始まります。


西暦 2001年


人類が謎の磁気物質を発掘し、その解析を行う。
解析の結果、その物質が150億年以上前の
宇宙創世記から存在したことがわかり、
その物質を「ゾハル」と呼ぶようになる。


それから約500年後の


西暦 2510年 (T.C. 元年)


人類全体が宇宙へ移民する計画が起こり、
移民の管理運営組織「枢機院」設立し
年号を西暦からT.C.(Transcend Christ)と改める


そして16年経ち、


T.C. 16年


人類は移民船団を組織し宇宙へ旅立つ。
そして、地球は
"禁忌の地「Lost Jerusalem(ロスト・エルサレム)」"
と呼ばれ、不可侵宙域とされる。


宇宙へ旅立ってから300年近くが経ち、


T.C. 294年


人類は移住可能な惑星を発見し、
新たなる約束の地
「Neo Jerusalem(ネオ・エルサレム)」とし、
移住を始め、その地を起点に、
より宇宙の深淵を目指す。


それから、更に4500年後、
星間戦争というものが起こる世界に話は進みます。
(ここら辺から ゼノギアスのEPISODE Iにあたり
 ゼノサーガ3部作の世界にあたる)


何だかスターウォーズみたいな世界観ですね。


T.C. 4743~4751年


再び「ゾハル」が発見され、その解析が行われる。

その解析の結果、事象変異の可能性が発見され、
その実現を目論み

「プロジェクトゾハル」が始動する。


T.C. 4752~4766年


「ゾハル」の実験を行っていた惑星アリアドネが
謎の消滅をします。


何だか、かなりヤバそうな「ゾハル」ですが
謎の中枢素子「ペルソナ」を組み込んだ
統御システム「カドモニ」によって完成します。

(正式には謎の磁気物質がカドモニによって
統御され事象変異を可能とした
システム全体をゾハルと言います)

一方で、人類は星間戦争を終わらせるため、
自己成長機能、自己修復機能を備えた、
とってもヤバい兵器「デウス」を完成させます。


そのヤバい兵器「デウス」の動力源に
ヤバい「ゾハル」を使用する事を決定します。

そして、T.C.暦がおわる、


T.C. 4767年(創始暦元年)


「ゾハル」と「デウス」の連結実験の途中
両システムが暴走し、半端ない被害を出します。


(その結合実験によりセフィロートの道が開き
波動存在が降臨し、アベルという少年が観測することにより
波動存在が知覚化され、ゾハルに囚われてしまいます)


その後、「デウス」は「カドモニ」を含む
「ゾハル」と連結されますが、
その異常な破壊力を恐れた人類は、多大な被害を
出しながらもデウスを活動休止させます。


そしてデウスを移送するため
超巨大船「エルドリッジ」に載せます。


「エルドリッジ」とは

フィラデルフィア級超大型恒星間航行船であり、
重量270億トン 両翼幅 42km 垂線間長 100km、
以上に及ぶ、120万人の人を乗せた宇宙船。
ちなみにアベルもこの船に乗っています。



そして移送を始めるのですが・・・、


休止状態の「デウス」が突如起動し、
「ゾハル」により「エルドリッジ」の
メインフレーム「ラジエル」をハックし
船全体を占拠します。


「ゾハル」は「ロストエルサレム(地球)」への
空間転移を試みますが、
艦長シゲヨシ・イノウエの船を爆破する
決断により阻止されます。

その結果、周辺の惑星に
「エルドリッジ」は墜落してしまいます。


唯一の生き残りはアベルという
波動存在と接触した少年だけでした。


ここら辺からゼノギアスのEPISODE Ⅱに
あたります。


そして、創始暦 0年・・・


「エルドリッジ」が墜落した星にて
統御システム「カドモニ」の
中枢素子「ペルソナ」より
原初の生命体「エレハイム」が誕生する。


その後、「エレハイム」によって「カドモニ」の
構成部品「アニムス」より「カイン」と「ガゼル」が
生成される。


それを管理するためエレハイムが

波動存在と接触したアベルを護る「エレハイム」
大破した「デウス」を復活させる「ミァン」

の2人に分化されます。


エレハイム分化後、
アベルとエレハイムが出会います。


一方で、「カイン」、「ガゼル」は
「カドモニ」の機能を使い、ヒトの原型を
量産していきます。

(ややこしいですが、
全てのヒトの父がカイン達であり、
そのカイン達の母が分化前のエレハイムで、
その大きな枠に捕らわれない例外が接触者アベル、
とのような構造となっています。)


それから10年が経ち


創始暦 10~11年


 ヒトの間に現人神としてカイン信仰が生まれます。
しかし、アベルはその信仰に反発し、
アベルの思想がカインの障害となります。
カインは異分子であるアベルの抹殺を
目論みますが、エレハイムがアベルの
身代わりとなって死んでしまいます。

カインは自ら、母であるエレハイムを
殺してしまったことを嘆き、
デウスの復活ではなくヒトの為に
尽力することを自ら誓います。


ここまでがEPISODE Ⅱとなります。


―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―


うぅ、肩が凝った。。。


かなり省いたつもりなんですが、
やっぱりしんどかった。


でも、「デウス」や「ゾハル」はもちろん
「エルドリッジ」や「ラジエル」とかの
細かい言葉ですら、ゲーム本編(EPISODE V)に
関係してくるのです。



ちなみにエルドリッジ墜落のくだりが
ゼノギアスのオープニングにあたります。

これです↓







初めてゼノギアスやる人は、
全くわからないと思います。。。


さすがゼノギアス!

おれたちにわからない事を
平然とやってのけるッ

そこにシビれる!あこがれるゥ!!