最難RPG ゼノギアスの魅力 ② ストーリー | 放浪カモメはどこまでも

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前回に引き続き、
私の中での最難RPG

【 ゼノギアス 】

についてのことを。。


本題の前に、
とりあえず、難しいRPGって色々あると思うんです。

理不尽なダンジョン設定、
レベル上げしても勝てないボス、
初見殺しの覚えゲームなどなど。



そして、ゼノギアス。。


このゲームの難しいところは

そのストーリー。


今も人気が続いている人気は
その超難関なストーリーと
それの見せ方が大きな理由だと思います。

正直、50~60時間掛けて一周クリアしても
ストーリーわかんないと思います。


2周クリアしても半分くらいしか理解できないと
思います。


どれくらいストーリーが難しいかというと、、、

例えばRPGではありふれた魔法という概念。


ドラクエでもFFでもごく普通にその世界に
存在し、魔法を唱えられる理屈について
説明などされておりません。


この魔法一つとっても
ゼノギアスは難しい理屈をもって
説明をしていて、
それがストーリーの裏で
大きく絡んでいるのです。


正直、4周クリアをして、
ゼノギアスの資料集、メモリアルアルバムを
読み込んだ私ていどの雑魚じゃ説明できない
かもしれませんが、

ゼノギアスの魔法について説明すると、、、


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ゼノギアスにおいての魔法の様な事象は
エーテルと名付けられています。


このエーテルを理解するためには
まずは波動存在から理解することから
始まります。


波動存在とは

4次元宇宙よりも高次元に存在するものであり
人には認識できず、神と呼ばれるものです。

宇宙そのものを作った、
無から有を生み出した
目に見えない凄んごいエネルギー
みたいに考えとけばいいです。


その見えない凄んごいエネルギーが
私たちが視覚化できる、
要するに、高次元から私たちの3次元に
降臨する事態が起きます。


それが事象変異機関ゾハルの誕生です。


ゾハルの事象変異の行動の結果、
次元の狭間が揺らぎ、セフィロートの道を
通り降臨した際、
偶然にもアベルという少年によって観測され、
その観測結果から知覚できる存在へと
変化を起こしました。


そして、その結果、
波動存在はゾハルに捕らえられ
ゾハルに膨大なエネルギーを
与えることになります。


遅らせながら事象変異についてですが、
設定資料集にはきっちりと説明しているんですが

難しすぎて私には10%くらいしか理解出来ないです。


だって、事象変異について


「不確定性定理上での粒子の
相互関連系(コズミックウェブ)の解である
ハイゼンベルク提唱のS行列をその基盤において
デザインされている、無補給擬似永久機関」


みたいな感じで始まる説明なんですよ。

なるほど、解らない事が解ったよ。
と晴れ晴れしい気分になりました。



でも、めっちゃ簡単に説明すると、

Bさんと付き合いたいAさんがその事を
強く望みます。

その強い望みを事象変異機関ゾハルが
受信し、あらゆる事象を想定します。

そして、ゾハルは事象の操作を繰り返し
Aさんが望む事象しか起こらないように
導きます。

その結果、AさんはBさんと付き合うことになる。

これが事象変異ということになります。



そして、ゼノギアスの魔法である
エーテルもこの事象変異の現象の
一つということになります。

相手を倒したいという意思、
仲間を治したいという意思、
もっと強くなりたいという意思、

その想いをゾハルが受信し、
事象変異を起こした結果、
思念エネルギーとなり、
エーテルが使用できるのです。


以上の内容を続けてまとめると、
宇宙の創世エネルギーである波動存在を
取り込んだ事象変異機関ゾハルに
強い思念により干渉した結果、
得られる力がエーテルなのです。


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・・・・・・・・・・・・。。。


しんど。


たかが、魔法について
説明するだけでこれ。。


弱筆なオイラでこのゲームの
魅力を語るのは無理かもしれない、、

と早くも心折られそうです。



でも、それだけ、
このゼノギアスというゲームは

難しく、エグく、果てしなく、
面白く、感動し、中毒性があるんです。


とてもゲームだけじゃ留まらない
果てしなく広がるストーリが魅力です。