奈良 天平の甍 いにしえの平城京を歩く 番外編
いよいよ、平城京シリーズも番外編となりましたが「文章ずらり」は、私の好みではありません。四季を通じての色が欲しい。 その色は、各地にあり「あ~、こうだった」と感じたいでしょう。
感じさせるのは、小説家の知恵と誘導だけです。創作は、案内人です。後は、勝手に読む人の経験からその背景を誘導させれば正解です。
だから、絵を描く人は、四季での誤魔化しは効かないでしょう。なんせ、目の前だけが真実だからです。
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オリンパスフイルター効果 1 オリンパスフイルター効果 2
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空の青さだけが、この炎天下の慰めになりそうだ。 帽子を被ろうが、バラソルを持とうが・・・いや、このパラソル以上の日除けを貴い人たちへは、凌ぐ仕草を見たような。
歴史の証人は、人ではなく「この青空の天女であり、草木と大地」なんだろう。 嗚呼、歴史浪漫は果てしなく今宵も私たちを古の「夢うつつ」へと誘うのであろう。
完
奈良 天平の甍 いにしえの平城京を歩く その弐
朱雀門への人だかりは、多くファインダーカットしながら「場所移動」して調和の取れたポジションをば探し廻る羽目になった(笑)。 これも実は面白いのだ。
画像を生業としていたならば、早朝もしくは夕焼けが向いている事ただろう。 ただの趣味程度の凡人では、足移動こそがベストである。 CANON 撮影
これにも人物集団を意図的に隠しています。壇上には相当数にーの人たちが朱雀門から大極殿方向を見ながらボランティア説明員の説明に耳を傾けています。 オリンパス 撮影
こ;の画が、いよいよ朱雀門へ入り北側へと進む回廊なのだ。 人々は、北を目指す。画壇の上に人々が見つめている方角に大極殿がおわします。 オリンパス 撮影
近鉄電車の線路越に見える大極殿が望遠に浮かぶ。 その間を電車が駆け抜ける「現代と過去」の狭間がここにある。 CANON
遙か彼方に大極殿をかいま見る事が出来る位置にやって来た。 もう少しである。 以下全部 オリンパス
さて、いよいよ大極殿の中へ入って行く。 なんて美形で見事な建物なんだろうかと驚嘆する。