スモールワールド | Mr.釣りどれんの〝Real Bassing Story〟

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ルアーの力でバスを釣る

ここ最近の週末は、仕事絡みのイベントやらなんやらであんま釣りに行けてませんが、それでも2週間に1回くらいは紀ノ川に行ってます。


自分の中での紀ノ川のメインエリアは岩出の堰〜井阪橋までの中流エリア最下流部紀ノ川大堰〜川辺付近までの最下流エリアの2つ。バスのストックやサイズの事を考えると、最下流エリアが一番いいのですが、自分の家からやと中流エリアが通り道になるので、ついつい岩出に寄ってしまいます😅


10年以上ぶり?に紀ノ川に定期的に行ってる今の感想としては、当時よりもさらに魚影が薄くなっていると感じます。

2010年前半くらいは、岩出エリアでもちょこちょこ良いラージの姿を見かけましたが、今では豆ラージはたまに見えるものの、普通サイズのラージはほとんど姿を見かけない。


まぁこれは人の視線の届く範囲をバスが避けてるってのもあると思いますが。

ここ近年は、野池のバスでもこの傾向をかなり感じており、どこの池でも人間が視認できる限界水深をバスが把握していて、その領域に入らないように行動している気がしてなりません。

釣ったら放流するバス釣りの特性上、釣れば釣るほどバスは賢くなるため、釣り人自身がバス釣りを難しくし続ける状況は、如何ともし難いのでしょうなぁ😓


そんなこんなで昨日は二週間ぶりに岩出へ。


岩出は堰が開いてる時と閉じてる時で景色が一変しますが、ここ最近はずっと閉門モードで、上流の井阪橋周辺まで常時滞水してる感じ。


とりあえず堰周辺の護岸や、水路との合流部をワイルドハンチ、イーターII、カットテールのダウンショット等でチェックしていくもバイト無し。

この辺は、堰開放の減水時にできる、川筋のアウトサイドベンドに岩盤が絡むポイントがテッパンなのですが、満水時やとそこまでライトリグが届かない。(PEやと届くかも)


で、ウキ釣り師の多い、水通しがよく水深もあるエリアへ。

そこに若干張り出した消波ブロックが絡むポイントへ、カットテールのダウンショットをほりこむと、フォール時に食ってきました。


40オーバーのグッドスモールゲット笑

ここ居てそうやな…と思ったら案の定いてました。(ただし小さい方🤷‍♀️)


今年に入って何匹かスモール釣って分かったのは、露骨にアウトサイドベンドの水通しのいいエリアを好むという事。ラージもそういう場所は好きやろうけど、スモールは特にその気が強いと思う。

あと泳力がやっぱありますね。泳ぎが上手いというか。ラージよりも俊敏に動く感じはあります。



その後は前に見つけていた好ポイントをチェックするも、反応なし。

まぁオレが下手くそってのもあるんやろうけど、やっぱ根本的にラージの数がかなり少ない気がする。正直岩出から上流は、スモールワールドになってる感が否めませんわ。それこそ野尻湖や檜原湖みたいに、多数のスモールの中に少数のラージが生息するっていう状況に近くなってるように感じます。


オレはあんまスモールは興味ないんで、そろそろ岩出より上は見切ろうかなと思ってますが、逆にスモールに興味ある人は激オススメなフィールドになってます笑

いい加減良いラージを釣りたいんで、次からは最下流エリアに腰据えてやりたいと思います💁🏼‍♀️