レイドのタイヤの溝は2部山ほど残っているので、舗装道路を走る分には まだまだイケるのですが(笑)、今シーズンに向けて交換することにしました。
購入したタイヤはコレ!
ブリヂストンの TRAIL WING 301 / 302 です!
...と言うか、いつもコレを履いてます。(TT250Rの純正タイヤはダンロップのD605)
約30年前に発売されたタイヤだったと記憶していますが、未だ販売が継続されているのがスゴイ! ただ、性能も30年前のモノと思いますが...
なのに、値段は前後合わせて2万円! 今の世の中、何でも値上がりして辛いわぁ~(泣)
3年前にバイクを復活させましたが、最後にタイヤ交換をしたのって、10年以上も前だったかも。フロントは問題なく交換出来ると思うけど、リアのビートを落とせるかが不安。長期間放置してると、ビートとリムが強固にくっ付いちゃうことがあるからね。それならバイク屋さんで交換してもらえばいいのに... って言われそうだけど、車と違ってバイクの場合、何故か自分でやらなきゃ気が済まないんだもん。はい、自分でも変なの分かってます(笑)
とりあえずリフトアップさせて、リアタイヤを外すよ。(←もう、外してるしw)
ちなみに、TT250R(レイドも)はアクスルシャフトを抜いても、『受け』があるのでホイールが落ちません。こういう些細な親切設計は嬉しいのよね♪
「さて! 気合を入れてビートを落とすわよっ!」
タイヤの端に乗り、全体重を掛けて踏みつけます。すると予想に反して、あっさりビートが落ちてくれたの。
「あたしの軽い体重でも落ちるなんて~~~~(*´∀`*)」
そういうコトにしておいて下さいっ!💦
決して あたしが重たい訳じゃないからね!
ビートは一箇所が落ちれば、後は すんなりいくのよ。
次は、タイヤレバーを使ってビートを出していきます。
あたし、タイヤレバーを使うの、実は得意なの♪ 男の人と比べたら力は無いけど、それ故に、長年の経験と知識と技術で(偉そうなコト言ってるけど、実際そんなのは無いw)、やっていくのよ。
ビートが全部出たら、チューブを取り出します。
そして、2つ目の難関。ホイールからタイヤを外す作業。これも、かなり力が必要なのよ。腕力だけでは絶対に不可能なので、あたしはタイヤレバーを使い、テコの原理で外しちゃいます。
タイヤ交換って、10人居れば10人それぞれのやり方があるって言うからね。各々が試行錯誤しながら自己流で交換技術を体得していくのよ。こういう話をバイク仲間とすると、「そもそも、女性でタイヤ交換を自分でする人は、ほぼ居ないよ」と、良く言われる...
何とか、ホイールからタイヤを外すことが出来たわ!
後は、嵌めてゆくだけ。ちなみにビートクリームは使わない派です。理由は、リムにビートが くっ付いちゃう気がするので。
でも自分のお肌には、ちゃんと化粧水と乳液を使うよ(笑)
チューブのバルブをリムの穴に通すのに、あたし、このワイヤーが無いと絶対に通せないの。
この道具、何て名称だっけ?
チューブを入れたら、またタイヤレバーを使ってビートを全周に渡り入れてゆきます。
この辺の感覚も、ちゃんと体が覚えているものなのよねぇ~
毎回、かなり苦労して交換しているけど、こうして体得した技術は一生モノと思っているわ。
毎回、リアで苦労するけど、フロントタイヤの交換は楽勝なのよ♪
ん~! やっぱり新品のタイヤは最高よねっ!
タイヤ交換の後は、バッテリーを繋ぎエンジンを作動させます。
暖気後、エンジンオイルの交換。各部の点検をし、作業終了です。
これで、いつでも出撃可能となりました!
さぁ、初ツーリングはいつ?