二ヶ月に渡る入院中に、久しぶりに連絡を取ったうちの一人、トシ君からメールがあったの。
「三連休に、知床でシマフクロウの撮影を予定しています。
強行軍での知床往復になりますが、一緒に行きませんか?
高速道路の料金とガソリン代は僕が持つので、車の運転を交代でお願いしたいです」
という内容でした。
「きゃ~! 行く行く!」と 速攻で返信。
長時間・長距離の運転は慣れてるし、何よりタダで知床に行ける(笑)
彼にしても、あたしのような美しい女性と二人っきりで旅行に行けるなんて、嬉しいに違いない!(勝手な思い込みですw)
そして、野生のシマフクロウとの遭遇は未経験なので、一度はお目にかかりたい。
そんな訳で金曜日の夜、知床へ向けて出発~!
夜間なので道路の混雑もなく、順調に進みます。
「往路は高速道路を使わなくても、交代で運転すれば、翌朝には到着するんじゃない? それなら、ここはちょっと節約しちゃおうよ」
基本的に二人ともケチ... じゃなくって、超節約家なのです。そんな理由から、約550㎞の道のりを深夜のドライブとなりました。2時間経ったら運転交代して、東へと走り続けます。
途中、雨が降ったりもあったけれど、AM5時にはウトロに到着です。
とりあえず道の駅に車を停めて、二人で爆睡しちゃいました。
天候が今一つなのは残念だけど、雨が降ってないだけでも良しとしましょう。
シマフクロウの撮影は夜間なので、それまでは知床を楽しもう!
知床センターから、フレペの滝までトレッキング。
この程度のトレッキングなら、何も問題なく歩行出来るまでに、膝も回復しています。
岩尾別ユースホステル周辺には、ヒグマを狙うカメラマンが大勢集まっていました。
知床財団とのバトルは、今はもうないのかしら?
知床五湖巡りは、行きませんでした。だって、好き勝手に行動出来ないんだもん。1990年代の知床って、もっと自由だったんですよね~
観光客の増加や、世界遺産の登録、色々な理由から規制が増えるのは分かるんですが、個人的な意見ではアメリカの国立公園のように、自己責任の上で『自由』が欲しいのよね。
そのまま、カムイワッカ湯の滝まで来ちゃいました。
現在は、ここ一の滝までしか来られません。
カムイワッカ湯の滝は、上流に行けば行くほど水温が上昇するので、30年前とかは、もっと上まで行き、滝壺で大勢の人達が入浴していましたね~
身長よりも深い滝壺もあるので、たまに溺れる人も居たり(笑) そうなると、強い酸性の水質なので目が染みちゃうんですよね。今となっては懐かしい思い出です...
(自称30歳のあたしが、30年前のカムイワッカを知ってること自体、矛盾がありますw)
現在のカムイワッカは、禁止ではありませんが誰も入浴していません。
この場所だと、水温が低過ぎるもんね。
でも、硫黄の匂いを嗅ぐと、何か急に温泉に入りたくなってきます。
「じゃあ、岩尾別の露天風呂に行きませんか?」
と いう提案に、断る理由はありません。
そこは『三段の湯』という無料の露天風呂があるの。ロケーションは最高なんだけど、脱衣所が無いのが唯一の欠点。なので車の中で予め水着を着ておき、そして また服を着ました。
三段の湯に着くと男性が二人 入浴していましたが、あたしを見るなり
「もう上がるつもりだから、気兼ね無くどうぞ」と 言って下さいました。
無料の混浴温泉なので、あたしは別に殿方が ご一緒でも構いませんよー 周囲を気にせず服を脱ごうとすると、トシ君が「ちょ... ちょっと、ひろみさん! ここで脱ぐの?」と 慌てます。
「大丈夫! さっき車の中で、下に水着を着ておいたから」
「そういう問題じゃないかと...」
「いいから、トシ君も早く脱ぎなさい!」
では早速 入浴しちゃいましょう! あ~ やっぱり温泉っていいわぁ~♪
今回はトシ君というカメラマンが一緒なので、いっぱい写真を撮ってもらえます。
「スタイル良く見えるように撮ってね♡」
「無理です」
「そのカメラ、お湯の中に沈めるわよっ!」
そして、あたしの入浴シーンを期待された方々、お待たせしました(笑)
どうぞっ!
え? おばさんの入浴シーンは見たくないですって?
30歳(←自称)は、おばさんじゃないモン!
しかも、2枚も載せるな!と。それは 大変失礼しました💦
ちなみに、何故 あたしが後ろ向きで写っているかと言うと...
彼も一緒に温泉に入っていたので、全裸のまま、あたしにカメラを向けるからなのよ!
彼の アレ を見たくないので、後ろ向きなのよ。もぉ~! 少しは隠しなさいっ!
40分ほど誰も来なくて、2人の貸し切りだったので、ゆっくり温まって、自由に写真も撮っていました。他の人が来たタイミングで そろそろ上がりましょうか~? となるのですが、野湯の場合、入浴するときよりも 上がった後の方が実は大変なのよね。
濡れた水着のまま 服は着れないし、更衣室がないので水着も脱げない。
しばらく悩んでました(泣)
知床だもん、野生動物はいっぱい遭遇しましたよ。
特にエゾシカは、あちこちに出没していましたね。
残念ながら、ヒグマとは出会えませんでしたけど。
エゾシカばかりで、意外とキタキツネとの出会いは少なかった気もします。
知床峠を超え、羅臼へと。あたしは熊の湯キャンプ場で、先にテントを張っておきます。
羅臼の町からトンネルを抜けた場所に、シマフクロウの撮影で有名な『鷲の宿』があります。
存在は知っていたけれど、実はここに来るのは初めてなんです。一泊二食9000円の宿ですが、深夜まで撮影するのなら、宿泊する必要はなさそうな感じ。どうせ、お部屋でゆっくりなんて出来ないしね。撮影料金(3,000円)を支払えば、宿泊者でなくても翌朝まで撮影が可能なので
ここは予算削減のため宿泊せずに撮影だけとします。
宿泊者は部屋からも撮影が出来るので、食堂を兼ねた観察小屋は、それほど込み合っては居ません。それにしても、他のカメラマンの機材の凄さには、圧倒されちゃうわ~
カメラも Canon EOS-1D X Mark II や Nikon D5 とか D850 が普通にあるんです!
EOS Kiss なんて使ってるのは、あたしだけ💦
レンズも ズラリと大砲が並び、300㎜F2.8クラスが標準となってたりします💦💦💦
でも、600㎜F4は、やり過ぎかと...
これ、全員の機材の総額、計算したらとんでもない金額になるわね。恐ろしい世界です。
トシ君は 300㎜F2.8 のレンズを 三脚に装備しています。良いレンズ持ってるわねぇ~
あたしは、EOS Kiss X7i に EF100-400㎜ F4.5-5.6L を装着。普通に見れば、これでも十分凄いのよ !! なのに 見劣りするのは、他の方々の機材が別格なんですっ!
ここでの撮影は特殊なため、通常の設定とはかなり異なります。
過去にはフラッシュ撮影が可能な時代もあったようですが、今は シマフクロウの目に負担を与えない照明装置を給餌する河川に点灯し、これで撮影をするようです。
その照明装置は1秒間に80回点滅しているらしく(人の目では感知不可能です)そのため、弱い光でも1/800秒という速度でシャッターを切ったのと同様な撮影が出来るとのこと。
難しいことは良く分からないけど、とにかくシャッター速度は1/80秒に設定するみたい。普段から絞り優先でしか撮っていないので、設定の仕方が 今一つ分かりません。
トシ君に「ねぇ~ 設定どうやるの?」と 尋ねると、既に機材のセッティングを終えた男性が、親切丁寧に教えてくれます。
ちなみに、野郎が困っていても 手助けしてはもらえません。こちらから助けを求めなくても、男性から親切にしてもらえるのは、女性の特権ですよね~(例え それが、オバさんでも)
尚、若くて可愛い女の子が一人で困っていると(例え 困っていなくてもw)、声を掛けてもらえる確率は遥かにアップします(笑)
とりあえずマニュアルにして、シャッターは1/80秒、絞りは解放。
「そのレンズだとISOは6400に設定して、ノイズリダクション等の機能は、全てオフにするべきですね」
「そうなんですか? ISO6400だと、ノイズだらけで画質が荒くなると思うんですけど?」
「ノイズの修正には、写した時間の分だけ、修正に時間がかかるんです。ROWで撮っておけば、カメラ内で出来ることは後から いくらでも現像処理で補正が可能だから、その分、連写で1枚でも多くシャッターを切ることを優先させた方がいいですよ」
とても的確なアドバイスです。
色んな方と、色んなお話しをするものですよね~ すごく参考になりました。
こうやって書いてて分かると思いますが、スマートフォンのカメラでは絶対に撮れませんよ。
後は、シマフクロウの飛来を祈るだけ。
早ければ、暗くなってすぐに現れることもあるらしいのですが、1時間待っても・2時間待っても飛んで来ません。
「絶対に来るから! 来ないことなんて、まず無いよ。99%来る! 21時には来るよ」
宿のご主人は頻繁に観察小屋に現れ、何の根拠も無のに こう言い切ります。
でも、それが また楽しいの(笑) ある意味、名物親父ですね。
そして『それ』は、突然飛来しました!
木の枝が大きく揺れた場所を良く見ると、シマフクロウが枝に止まっていたの。
「やっと来たわー!」 数分後、シマフクロウが給餌池に降りて来ました。
すると、一斉に皆のシャッター音が響き渡ります。大きな羽を広げた勇姿は、森の王者そのもの。給餌池のオショロコマ(ヤマメ?)を捕まえて、丸呑み。2匹目を食べ終えると、そのまま山の方へと飛んで行きました。わずか5分ほどの時間でしたが、初めて見るシマフクロウに感動しちゃいました。
金色の足環は、個体識別のリングです。
これは環境省の職員が、ヒナが巣に居るうちに捕獲して嵌めるそう。
そして日付が変わる頃、今度は給餌池に直接シマフクロウが飛来。
ファインダーを覗くと、何故かもう一匹増えています。もしかして、番(つがい)?
番(つがい)で撮影出来るのは、かなり珍しいようで幸運でした♪
まだ飛来するかも知れませんが、午前3時で撮影終了にしました。
ちなみに撮影用の照明は朝まで点灯しているので、体力が持てば朝まで撮影が可能です。
小屋の中はストーブを点けてるとは言え、外気温10℃。さすがに寒いです。
キャンプ場(正式名称は『知床国立公園羅臼温泉野営場』ですが、あたしは昔から『熊の湯キャンプ場』と勝手に呼んでます)に戻って来たけれど、このままじゃ寒くて、とても眠れそうにありません。でもここは対岸に、24時間(清掃時間除く)無料で入れる露天風呂があるんです!
こういう時、熊の湯の存在は本当に有難いわ~ ただ、この時間帯は誰も入浴していないため、温度調整が必要がありそう。お湯のホースを外してから、ゆっくりと服を脱げば、ほ~ら快適な温度に♪ 冷え切った体に、露天風呂って最高! しかも貸し切り(トシ君は男湯だから)
体が温まれば、ぐっすり眠れます。
あたしはテントで。トシ君は車中泊。この辺は、お互い自由なんですよね。
下の写真は、翌日のもの。
熊の湯は、ちゃんと男女別です。
タイミング良く誰も居なかったので、自分で撮っちゃいました。
(トシ君に撮ってもらおうとしたら、さすがに断られたよ)
男湯の方は広くて 景色も良いのですが、いつも誰かが入浴しているため、撮影は出来ませんでした。
お昼頃、やっと起床です。昨夜の話をしていると、トシ君、シマフクロウが捕食していたオショロコマを見たことがないと言う。
「サケ科の魚は、あたしの得意分野。良かったら3日は語ってあげるよw」
「いや... 遠慮しておきます」
「オショロコマはイワナの仲間でね、知床のは 特に綺麗な色してるのよ」
「へぇ~、住んでる場所によって色が違ったりするんですか?」
百聞は一見に如かずと、その辺の川で竿を出してみることにしました。
(ちゃっかりエサ釣りの用意だけはしてきた、あたしです)
一見すると、かなり上流部の雰囲気ですが、下流に目を向けると50m先は、もう海。
知床半島は、こんな小さな川が沢山ありますが、実はどの河川も砂防ダムだらけ。
しかも一つの河川に何個所も。よくこれで、世界遺産登録されたなぁ~って思っちゃいます。
そして竿を振れば、簡単に釣れちゃます。
「オショロコマって、こんな綺麗な魚なんですね!」
「そうなのよ。そして、知床のは斑点と腹部のオレンジ色が特に濃いのよ」
この美しさは正に『泳ぐ宝石』に相応しい♪
知床の河川なら、何処にでも普通に泳いでいたオショロコマ。
だけど生息数は、かなり減少しているのを感じます。簡単に釣れるのは相変わらずだけど、魚体の小型化が目立っていますね。この美しい魚が、絶えることなく永遠に生息し続けることを願うばかり。(釣ってはいるけど、全てリリースしています)
少しづつ青空が広がってきたため、知床峠を再訪問。
知床峠からの景色。向こうに見える島影は国後島です。
今回、天候不順のため、唯一の風景写真になっちゃった。
そして、再び鷲の宿に向かいます。
鷲の宿は、こんな感じ。右側の建物が民宿。
左側のプレハブみたいのが、食堂兼シマフクロウ観察小屋となっています。
そして、建物の正面にチトライ川が流れています。
18時には暗くなり、後はシマフクロウが飛来するのを待つだけ。
宿の ご主人は
「なー、ほら、ちゃんと言った通り来たべ。しかも、昨日は番(つがい)で来たって言うべ!」
と 自信満々。
飛来はしたけど、言い切った時刻通りではありません。
でも、皆 優しいので、誰もそのことには突っ込まないのです(笑)
「今夜は何時になるかなー?」
独り言も多いです。
「お茶とかコーヒー、ボタン押せば出るから」
既に頂いてます。
「ストーブ、ピーピー音 鳴ったら、ここ押してな。延長ボタンだから」
知ってます。
「双眼鏡、ここに置くから使ってな」
全員カメラのファインダーを覗いてるので、、双眼鏡を使う余裕はありません。
「お姉さん、良い写真撮れた? な? 言った通りつがいで来たべ」
番(つがい)で来るとは一言も触れてません。でも、お姉さんって呼ばれるのは嬉しい♪
ご主人、基本全員に声をかけます(笑)
宿の後ろから、シマフクロウの鳴き声が聞こえてくると
「おっ、来たな。フクロウ鳴いてるから、あと30分で来るな」
何故そう言い切れるのか分からないけど、根拠も無いのに自信たっぷり。
そして絶対にそうならない(笑)
待機時間に彼が来ると、本当に楽しい♪
20時頃、また木の枝に止まりました。今夜は、早々と姿を見せてくれてラッキー♪
給餌池に降り、オショロコマを捕食。
ただ、オショロコマの方が好きなあたしとしては、シマフクロウは天敵なのよね...
さすがに「きゃ~ オショロコマが食べられる~!」とは 言いませんが...(笑)
3匹ほど食べると、山の方へ飛んで行きました。
今年は雛が孵らなかったため、自分達で食べる分の捕食みたい。
魚1匹を消化するのに約1時間かかるようなので、3匹食べると消化に3時間以上。つまり、次に飛来するのは早くて4時間後ということも、他の観察者から教えてもらったの。
シマフクロウ(というか鳥類全般)の生態は全く知らないのですが、他のフクロウと異なり主食は魚類なため、河川への依存度が高いみたい。深い河川だと魚の捕獲が困難なので、小河川に1ペアが縄張りを形成し生活しているとのこと。
ここ鷲の宿のやり方は賛否両論あり、よく議論されています。
でも、もしこの場所で給餌が行われず、シマフクロウが見られないとしたら、どうしても撮影したいカメラマンは営巣地を探し出しても撮影をするでしょう。
シマフクロウの個体や営巣地に過剰接近することは、彼等に必要以上のプレッシャーを与え、営巣地の放棄もあり得ます。
ここ鷲の宿に来れば、誰でもシマフクロウに出会え、観察・撮影が出来るんです。こういった場所を一部でも開放することで、人の欲求(撮影欲とか)は満たされます。
何も知らない観光客が来たとしても、ここではルールやマナーが学べるんです。でも、誰でもそうだと思うんですが、見たこともない生き物に興味は持てないし、接することで初めて関心を抱くことだってあるんです。そして、それが個体の保護に繋がっていく。あたしは、そう考えています。
シマフクロウが姿を見せない限り、することはないので、こうやって他の方々と色んなお話しをしています。
野鳥を専門に狙って日本中を回ってる人。動物をメインに撮影している人。ここに集まっている人は、全員 生き物が大好きな人達。シマリスを撮りたいとか、エゾフクロウやモモンガの撮影できる場所って知ってます? とか... 楽しい会話が飛び交います。
ちなみに各々 得意分野があるため、その疑問に 1を尋ねると 10の答えが返って来るのは、あたしも一緒(笑)
予想通り、次の飛来は日付が回った頃でした。ただ、木に止まった個体は暗すぎて撮れないし、飛び立った後も狙えない。照明の当たる給餌池でしか撮影できないので、どうしても同じような写真ばかりになってしまうのは仕方ありません。
こうして、二日間に渡るシマフクロウの撮影を終えました。
通常ではあり得ない条件下でしたが、初めてにしては 何とか撮影出来たと思います。
三日目も午前3時で撮影終了です。機材を撤収し、キャンプ場へ。
「寒い寒い」と 言いながら、川に架かる橋を渡り対岸の温泉へ。撮影後に入浴する 深夜の露天風呂は最高ですっ! 熊の湯には大変お世話になりました。志、入れておかなくっちゃ。
テントに戻り、温まった体でシュラフに入れば5秒以内に眠りに着きます。
朝方、他のキャンパーが朝食の準備をしたり、テントを畳んでたりしても、全く気付かず爆睡。
あたしはAM10時頃に起床し、そして撤収。さぁ、後は帰るだけだねー。
川に架かる橋を渡ったとき、ちょっと良さそうなポイントがあったの
「ね~ 1時間だけ時間ちょうだい。竿 出してみたいの」
半ば強引に停車させて、川へと降りて行くあたし。
竿を振れば、すぐにアタリがある。そこそこの引きを楽しませてくれた相手は、25㎝ほどのニジマスでした。
20~25㎝くらいの 小型ニジマスが6匹釣れたよ。
普段なら手に持って撮るようなサイズじゃないんだけど
今回は写真を撮ってくれる相棒が一緒なので、あたしの写真多いです。
この川、ニジマスしか居ないのかしら? と思っていたら、やっとお目当ての魚が釣れました。
そう、オショロコマです!
知床で釣ったオショロコマとは、色合いが全然違いますよね?
比較用に、他の河川のオショロコマを釣りたかったの♪
さて、時間も押してることだし、本当に帰るよー!
(寄り道したのは、あたしですが)
最後に撮ってもらった一枚。
「ひろみさんって、カメラ向けると絶対にポーズ撮りますよねw」
「直立不動だと詰まんないでしょー それよりも美人に撮ってくれた?」
「無理です」
高速道路をひたすら西へと走り、札幌に着いたのはPM23時でした。
相当キツイ日程の三日間でしたが、充実した三日間でもありました。
そして、とても楽しかった♪ 誘ってくれたトシ君、ありがとう。
その彼の写真が、あたしのSDカード内に1枚も無いことに気付いたのは、
数日後にROW現像してるときでした。
まぁ、撮影対象はトシ君じゃなくて、シマフクロウだからね~